北海道日本ハム・大谷翔平選手、二刀流に向けて着々と

大谷翔平, 大嶋匠

 北海道日本ハムの大谷翔平選手が、二刀流に向けて着々と準備を進めている。記事をまとめてみる。

 まず、バットは910~920グラムのものと960グラムのものを発注、960グラムというと元巨人の松井秀樹選手が使っていた重さのものだが、大谷選手は910グラムのバットについて「軽すぎて」と話し、注文することとなった。重いバットを速く振ることができれば、その分飛距離も増す。高校通算50本を越す本塁打を放った大谷選手は、やはりスラッガーとしての素質も十分だ。

 また、投手、外野手に加え、内野手用のグラブが届いた。大谷選手は「柔らかくしてもらっていたので使いやすかった。投手用は重さとかが違うものが3つあります」と、投手用のグラブも3種類あると話し、5種類のグラブを使い分けることになる。糸井選手のトレード移籍により外野手が有力と見られるが、栗山監督は遊撃手という考えを持ち続けている。どこを守る事になるのか、それも興味深い。

 そんな二刀流の大谷選手に球団も査定でポイントが2倍になる事を示唆した。五十嵐信一・査定担当は「大谷だけは、査定シートを投手用と野手用で2組用意する。投手、野手でそれぞれポイントがつくことになる。二刀流だから5割で計算はないと思う」と話し、投手、野手、それぞれ査定し、合計が年俸として反映される事になる。

 高校2年目では松坂大輔投手が5700万円アップの7000万円になったのが最高だが、もし大谷選手が投打に活躍できればそれを軽く上回ることだってできる。まだまだ体も成長途中だけに1年目はゆっくりと基礎を作って欲しいが、査定がどのようにされるのかも楽しみだ。

 大谷選手は2月1日の沖縄での2軍キャンプに向けて準備をしているが、キャンプでは昨年のキャンプでソフトボール出身で大活躍を見せ話題となっていた大嶋匠選手と同室となる。大嶋選手は「僕が教えてあげられることなんて何もない。プレッシャーだな。」と話し、黄金ルーキーの教育に悩んでいるが、大嶋選手の明るさは大谷選手に良い影響を与えるだろう。

 

 日本ハムのドラフト1位・大谷(花巻東)が、ゴジラもびっくりの重量級バットを沖縄に持ち込む。千葉・鎌ケ谷で新人合同自主トレを行った二刀流ルーキーはバットについて「今使っているマスコットバット(980グラム)ぐらいがしっくりくる」として、900~910グラムのバットに加えて同じ形状で960グラムのものもメーカーに発注した。

 

 稲葉モデルからグリップ部分を細く削り、大谷仕様に仕上げたものだが、驚くのはその重さ。25日にフリー打撃を行った際は910グラムのバットを「軽すぎて…」と話していたが、960グラムといえば全盛時の松井が巨人時代に使用していたものに匹敵する。相当のパワーがなければコントロールできず、プロでも異例の重さとなる。

 大谷はキャンプへの準備も着々と進めている。この日の合同自主トレで、届いたばかりの内野用グラブを試用。「柔らかくしてもらっていたので使いやすかった。投手用は重さとかが違うものが3つあります」と外野手用を含め5つのグラブをそろえた。

 投手と野手に挑戦する大谷に、前代未聞の査定方法が導入されることになった。昨季まで2軍監督を務めた五十嵐信一・査定担当(53)は「大谷だけは、査定シートを投手用と野手用で2組用意する。投手、野手でそれぞれポイントがつくことになる。二刀流だから5割(ずつ)で計算? それはないと思う」と明かした。来季、投打それぞれの昇給分が得られる「二刀流査定」だ。

 

 早くも夢の大台突破が見えてきた。大谷の今季年俸は推定1500万円。五十嵐査定担当は「一つの試合で投打両方やる可能性は少ないと思うけど、投げない試合は野手で出るだろうし、ポイントの稼働率は高い。そういう意味ではおいしいんじゃないかな」と説明した。高卒1年目投手では、16勝を挙げた99年の松坂(当時西武)が1300万円から5700万円増の7000万円になった例がある。投手に加えて、打者としての上積みがあれば、十分に1億円の大台が見えてくる。

 日本ハムドラフト1位・大谷の沖縄・国頭(くにがみ)2軍キャンプの宿舎は2年目の大嶋と同室となる。

 

 ソフトボール出身ルーキーとして、昨年のキャンプで話題の中心だった大嶋は「僕が教えてあげられることなんて何もない。プレッシャーだな…」と苦笑い。きょう29日の荷出しでは野球道具以外に書籍数冊も用意する大谷は「大嶋さんが(DVDとか)いろいろと持っているようなので借ります」と話していた。


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