北海道日本ハムのドラフト6位・山口裕次郎投手が入団辞退

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ドラフト会議で北海道日本ハムからドラフト6位で指名を受けた履正社の山口裕次郎投手が、入団辞退を伝えることが分かった。JR東日本に進む。

本人から直接伝える

この日、履正社の岡田監督は山口投手について、「本人、ご家族の考えを再度うかがいましたが、社会人にお世話になる考えに変わりはありません」と話した。また「お父さんの方から直接、本人から日本ハムさんへ再度、意思を伝えさせますと言っておられました」と話し、山口投手から直接意思を伝えることを明らかにした。

山口投手はドラフト前に、4位以下ならば社会人のJR東日本入りを決断し、調査書を送った11球団すべてにその意思を伝えていた。北海道日本ハムはドラフト翌日に指名あいさつを行い、岡田監督などに6位指名についての説明を行っていた。

いったんは家族、そして本人の意思を再度確認するとしていたものの、ドラフト指名を受けても本人も家族も意思は変わらなかった。

北海道日本ハムの指名

ドラフト順位縛りを伝えられた北海道日本ハムだが、指名し獲得の意思を示したことは待ったく問題はない。また山口投手が入団を辞退する事も全く問題はない。ドラフト会議での指名はあくまで指名をしただけで、指名したから入団が決まったというものではない。これから入団の交渉をし、契約金や条件を話し合って契約をして、初めて入団となる。その条件が合わなければ入団辞退は当然のこととなる。

北海道日本ハムは独自にベースボールオペレーティングシステムによりプロ選手のみならずアマチュア選手の査定も行っており、獲得するべきと判断された選手は指名をする。今年は9人を指名しており活躍できると判断した選手が多く、山口投手もその中の一人だった。

ドラフト3位までならプロ入りという事だったが、堀瑞輝投手、石井一成選手、高良一輝選手を指名しており、その間に山口投手を指名するのは難しいだろう。また4位以降で森山恵佑選手、高山優希投手を指名したが、もし4位に山口投手をしめいしていたらどうだったかとは考える。しかし、評価の順番としてはこの順位が適当だと思う。

山口投手は若い投手の育成がうまいJR東日本で力を増し、3年後に今度はドラフト上位で指名される選手になってほしい。

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同校・岡田龍生監督(55)が「本人、ご家族の考えを再度うかがいましたが、社会人にお世話になる考えに変わりはありません」と山口の現状を代弁。山口はドラフト前に、指名が4位以下ならJR東日本入りを決断。調査書を届けた日本ハムを含む11球団に対し、意向を伝えていた。

その際に「お父さんの方から『直接、本人から日本ハムさんへ再度、意思を伝えさせます』と言っておられました」と明かした

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