北海道日本ハムが大阪桐蔭の高山優希投手、中京高の今井順之助選手と入団合意

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北海道日本ハムは、ドラフト5位で指名した大阪桐蔭の高山優希投手と契約金3000万円、年俸520万円で、ドラフト9位で指名した中京高の今井順之助選手と契約金1000万円、年俸470万円で入団合意した。北海道日本ハムはドラフト6位指名の履正社・山口裕次郎投手が入団を辞退したが、他の8選手の入団が決まった。

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北海道日本ハムは今年のドラフト会議では田中正義投手、佐々木千隼投手をドラフト1位の抽選で外したが、広島新庄の堀瑞輝投手を獲得した。またドラフト5位で高山優希投手、6位で山口裕次郎投手の大阪桐蔭と履正社の左腕投手を指名、山口投手が辞退したためW獲得はならなかったが、堀投手とともに左の将来のエース候補を獲得した。

また7位の帝京高・郡拓也選手、9位の中京高・今井選手と素質の高い高校生選手がそろった。即戦力でも2位で内野手の石井一成選手を、3位で故障によって評価を下げたもののドラフト上位候補だった高良一輝投手を、4位で長打力のある外野手・森山恵佑選手を、そして8位でこちらも今年は調子を落としていたが昨年は素晴らしい投球を見せていた玉井大翔投手を獲得、各ポジションにそれぞれ獲得をしている。

高山投手は普段は140キロ前後の球をコントロールして投げる好投手タイプだが、昨年秋の明治神宮大会では短いイニングで150キロ前後を連発して注目された。今年夏の大会で敗れて以降、プロ入りに向けて練習を続け、秋には150キロ級の球を投げ続けていたという話もあり、ドラフト1位の150キロ左腕と切磋琢磨して成長しそうだ。

今井選手はフルスイングで高校通算68本塁打を放ち注目された。しかし甲子園ではフルスイングでスタンドを沸かしたもののホームランは出ず、3番の北川竜之介選手の方が注目されるなど今一つだった。それでも長打力の潜在能力は天性のものもあり、日本ハムはドラフト9位でその可能性に期待して指名をした。

北海道日本ハムは2,3年目にはファームでフル出場しそうな選手しか指名しないという。今年は9人と大量の指名となり、その可能性がある選手が多かったことを物語っている。その中で入団した8人がどんな成長と活躍を見せるのか期待したい。

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日本ハムがドラフト5位指名した大阪桐蔭高の高山優希投手(18)=181センチ、78キロ、左投げ左打ち=と、同9位の岐阜・中京高の今井順之助内野手(18)=177センチ、88キロ、右投げ左打ち=の入団が17日、決まった。高山は契約金3000万円、年俸520万円で、今井は契約金1000万円、年俸470万円で合意した。

 

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