北海道日本ハム、ドラフト1位指名は根尾昂選手有力

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北海道日本ハムは吉村GMが22日に取材に応じ、「その年のナンバーワンを獲る。競合するだろうね」と話した。

根尾選手1位指名へ

吉村GMは改めて「その年のナンバーワンを獲る」という方針を話し、「競合するだろうね」と付け加えた。

チームでは17日のスカウト会議を開き、1位候補は14人の名前が挙がっている。しかしスカウト会議後に大渕スカウト部長が「根尾昂を評価しています」と話していた事から、根尾昂選手の1位指名が有力とされ、スポーツ報知では根尾選手の指名の方針を固めたとしている。

今年のドラフトでは、藤原恭大選手、小園海斗選手、吉田輝星投手、甲斐野央投手、上茶谷大河投手等の候補がいたものの、終始NO.1は根尾選手だった。17日の「根尾昂を評価しています」という発言は、根尾選手を断定したものではなく、根尾選手を投手・野手どちらで評価をしているかという問いに対してのもの、「どちらも評価しています。根尾昂を評価している」と、根尾昂という選手全体を評価しているというニュアンスで話したものではあるが、今年のナンバーワンは根尾選手であることは間違いなく、吉村GMの競合するという発言と合わせても、根尾選手の1位指名が確実とみられる。

日本ハムでは当日までに最終的に1位指名を決定し、1位指名競合の場合には昨年のドラフト会議で清宮幸太郎選手を7球団の競合の末に獲得した木田GM補佐が抽選に臨む。

北海道日本ハムファイターズのドラフト会議

吉村浩GM(54)は22日、札幌市内の球団事務所で取材に応じ「その年のナンバーワンを取る。競合するだろうね」と説明。すでに複数球団が1位指名を公表する二刀流・根尾の争奪戦に参戦する見込みだ。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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