巨人スカウト部長が呉港の45本塁打スラッガー・田中多聞選手を視察

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呉港と東大阪大柏原の練習試合に、巨人の水野スカウト部長、渡辺スカウト主任が訪れ、高校通算45本塁打のスラッガー・田中多聞選手を視察した。

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12球団注目のスラッガー

呉港の田中多聞選手は183cm83kgの右のスラッガーで、高校通算45本塁打を放つスラッガーとしてすでに12球団が視察をしている。

この日は東大阪大柏原に出向いて練習試合を行ったが、4番センターで出場すると、3回に犠牲フライで勝ち越し点を挙げ、7回にも1アウト3塁も好機でタイムリーヒットを打った。ホームランこそなかったが、3打数1安打2打点、7回には三盗を決めるなど足も見せた。

この日は巨人が水野スカウト部長、渡辺スカウト主任の2人体制で視察し、水野氏は「動きも良かったし、楽しみな選手だね」と評価をした。このタイミングでのスカウト部長の視察で、かなり注目度が高いことがわかる。左の大砲候補として岡本選手のように育てて行きたい。

呉港は広島でバッテリーコーチを務めていた片岡新之介氏が監督を務めている。広島も鈴木誠也選手に代わる主砲の獲得をめざしており、地元の大砲候補として見ているだろう。

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水野部長らが視察した一戦では中堅・4番で先発出場。第1打席では中飛に倒れたが、1-1の三回には、1死一、三塁から左犠飛で勝ち越し点を奪った。七回の第4打席では1死三塁の好機で右前適時打を放った。その後、三盗も決め走塁面でもアピール。一発こそ出なかったが、3打数1安打2打点とチームの勝利に貢献した。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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