巨人・水野スカウト部長「今年はギリギリまで決まらないと思います」、1位指名公表はドラフト会議直前か

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巨人の水野スカウト部長は、「今年はギリギリまで決まらないと思います」と話し、ドラフト1位指名がドラフト会議直前となると話した。

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即戦力投手の1位指名

巨人は今年、チーム防御率がセ・リーグ5位の3.39となり、打撃が岡本選手などの活躍で活発な中でAクラス入りを逃した。先発・リリーフ共に課題だが、侍ジャパンでも活躍した大勢投手は故障から復帰すれば活躍が見込まれる中で、外国人投手にも頼りぎみな先発投手を補強ポイントとし、即戦力投手の1位指名を目指している。

この日もそのドラフト1位指名候補に名前の挙がる左腕の先発候補、桐蔭横浜大の古謝樹投手を視察し、「上位候補ですね。いいピッチャーです。」と評価したが、この他にも東都リーグの細野晴希投手(東洋大)、武内夏暉投手(国学院大)、常広羽也斗投手(青山学院大)、下村海翔投手(青山学院大)、西舘勇陽投手(中央大)なども上位候補で、「まだ何も決まっていません。全てはこれからです」と話した。

巨人は昨年、9月28日の段階で高松商の浅野翔吾選手を1位指名することを公表した。近年は重複を避ける球団もあり、早めに1位指名を公表することで単独1位指名を狙う戦略も多く見られるようになり、昨年はドラフト当日までに9球団が1位指名を公表している。

今年について水野スカウト部長は「今年はギリギリまで決まらないと思います。最後までしっかり見ていきます」と話し、ドラフト1位候補のリストに入っている即戦力投手をドラフト直前まで見てから最終的な判断を行うという。

今年は東都リーグの注目選手が多いことから、おそらく東都リーグの2部の最終カードの10月15日、16日の後、1部の最終カードが行われる10月17日、18日の後に、スカウト会議を行った複数の球団が一気にドラフト1位指名を公表する展開が予想される。巨人も遅くても23日から25日の間に1位指名を公表するのではないかと思う。

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「今年はギリギリまで決まらないと思います。最後までしっかり見ていきます」と水野部長。阿部巨人のスタートにふさわしいドライチは誰か。競合覚悟か、あるいは一本釣りか。他球団の動向も見極めた上で、最終決断することになる。

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