埼玉西武、工藤2世の平成国際大・佐野泰雄投手をリストアップ

佐野泰雄, 平成国際大

 埼玉西武は平成国際大の148km/h左腕・佐野泰雄投手をリストアップしていることが分かった。

工藤二世

 佐野泰雄投手はバンコクで生れ2歳で埼玉県に引っ越すと、和光シニアでプレーし和光高校、平成国際大とずっと埼玉県でプレーしてきた。野球では有名ではない和光高校時も8球団のスカウトが訪れるプロ注目投手だった。

 平成国際大では1年春から投げ続けて4年生となった今年の春は7勝を挙げるなど、通算25勝を挙げている。春には社会人入りといううわさも流れたが本人はプロ志望のようで、プロ入りに支障はなさそうだ。

 身長は177cmで最速148km/hの速球と共に注目されるのが、大きく曲がるカーブ。以前は大きなカーブを投げる左腕投手が多かったが、最近は少なくなっている。そのカーブに工藤2世と評価されている。

 

オリックス等も評価

 佐野投手の注目度は低くない。春にはオリックスが「荒削りだが魅力」と評価をしており、他にも複数球団が視察に訪れている。その中で埼玉西武は球団幹部が「ドラフトは投手中心」と話し、左腕投手が少ない事、また地元埼玉で活躍をしている選手として高校時代から注目している事から、佐野投手も当然リストアップしている。

 埼玉西武は平成国際大から2003年の自由枠で山崎敏投手を獲得し、また同大学出身でJR東日本東北で投げていた平野将光投手を2007年の大学社会人ドラフトで1位に、日本通運で投げていた牧田和久投手を2010年ドラフト2位で獲得している。

 いずれも高い評価となっており、他球団も注目している事から、2位や3位での指名があるかもしれない。

 今季の西武はリーグ4位のチーム防御率3・76と投手陣が力を出し切れず。球団幹部は「ドラフトは投手中心」と戦略を練る。先発左腕は菊池1人と手薄なだけに、補強ポイントとも合致する。

 球団では埼玉・和光高時代からドラフト候補だった佐野を密着マーク。平成国際大出身では、これまで山崎、平野、牧田を上位指名してきた。太いパイプも生かし、タイ人の母を持つ左腕に照準を定める。


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