阪神がスカウト会議、野手最上位候補に智弁学園・岡本和真選手

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 阪神はスカウト会議を開き、夏の甲子園大会で視察した選手や、地方大会で敗退した選手などの意見交換を行った。候補には智弁学園・岡本和真選手、盛岡大付・松本裕樹投手などが入った。

30人~40人をリストアップ

 夏の高校野球大会で49校全てが登場し、高校生のドラフト候補の最終確認作業を行う球団は多い。この日は地元、西宮市内に球団事務所のある阪神がスカウト会議を開き、高校生のドラフト候補について意見交換を行った。

 候補としては阪神が野手最上位候補に挙げる智弁学園・岡本和真選手や、盛岡大付の松本裕樹投手など30人~40人の選手の情報を交換したとみられる。

 

ドラフト上位は投手が有力

 ドラフト会議では投手の補強が優先されそうで、今のところ球団内では、早稲田大の有原航平投手、済美・安楽智大投手の評価が高いものとみられる。ドラフト1位はこの二人のうちのいずれかとなりそうだ。

 しかし二人とも他球団もドラフト1位指名する可能性が高く競合となるとみられ、抽選を外した場合には野手として1番目に評価している岡本和真選手の指名もありそうだ。ただし、岡本選手にも中日や東京ヤクルトなどが日本人の主砲候補として注目しており、1位指名される可能性が高い。

 いずれにしても9月は大学リーグ戦の視察を中心に行い、有原投手や亜大・山崎康晃投手などの最終確認を行い、球団の獲得方針を元にドラフト1位候補が決まる。

 阪神は17日、西宮市内の球団事務所でスカウト会議を開いた。全国高校野球選手権大会の出場校が初戦を終えた時点で行う定例のミーティングで、地方大会で敗退した有望選手も含めて意見交換した。智弁学園高・岡本和真内野手、盛岡大付高・松本裕樹投手ら30-40人がリストに入ったもよう。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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