阪神ドラフト3位・木浪聖也選手が仮契約、「打てるショートに」

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阪神はドラフト3位で指名したHonda・木浪聖也選手と、契約金6000万円、年俸1000万円で仮契約を交わした。

ライバル

木浪選手は青森山田時代からライバルと競争して成長した。チームメイトには中日で新人王を獲得した京田選手がおり、木浪選手がサードとショートを守っていた。またライバルの光星学院には北條選手がおり、甲子園出場は光星に阻まれていた。その光星は3年時の甲子園で春・夏共に準優勝、藤浪晋太郎投手のいる大阪桐蔭に春夏連覇をされていた。

大谷翔平選手、鈴木誠也選手などが同学年にいる世代で、ライバルを常に意識してきた。ドラフト3位でプロ入りする選手となり、阪神の畑山チーフスカウトも「鳥谷がそうでしたけど、打てるショートとしてレギュラーを目指してほしい。真っ向勝負してほしい」と話し、鳥谷選手、そして北條選手などとショートのレギュラーを争い、奪う力があると話す。

強力なライバルがいる中でさらに力をつけ、ショートでフルイニング出場できるような選手となってほしい。

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阪神には青森山田高時代のライバル北條(光星学院)や藤浪に大山、球界にも広島・鈴木ら、他競技でもフィギュアの羽生結弦らが揃う華の1994年世代。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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