阪神新人が体力計測、瞬発系はドラフト7位の高寺望夢選手が3種目でトップ、1位の佐藤選手は立ち幅跳びでトップ

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阪神はこの日、ドラフト会議で指名された9選手が集まり、甲子園球場など施設を見学し、また体力測定も行った。

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高寺選手がアピール

体力計測では垂直跳び、30m走、10m走の3種目でドラフト7位の高寺望夢選手がトップとなった。高寺投手は177cm75kgと大きくはないもののバランスの取れた体で、垂直跳び73cm、30m走3秒93、10m走1秒61を記録した。

ドラフト1位で187cm93kgの佐藤輝明選手は、立ち幅跳びで2m81を記録。また握力でもトップとなったが、高寺選手は立ち幅跳びでも2m80を記録し、わずか1cmで2位、さらに握力でも70kgオーバーし、佐藤選手に迫った。

権田トレーナーは「身体能力、瞬発力、走力はすごく高い。まだまだ体が強く、大きくなっていくと思うので、チームとしてはそういう高校生を指導していけるのは、この先たくさん希望が出てくる」と期待を寄せた。高寺選手も「握力よりは、足の方が自信がある。しっかり足でアピールできたらいいと思います」と話した。

輝く素材をドラフト7位で獲得することができ、これからが楽しみだ。

ドラフト1位の佐藤選手も、この大きな体でのこれだけの数値は素晴らしい。30m走も4秒00で3位となり、権田トレーナーは「全体的にいい数字。しっかりとした体格でありながら30メートルもチーム内で速い方ですし、走り方をもう少し改善していければ3秒台も目の前」と、さらに足が速くなる可能性について話した。

阪神の2020年ドラフトは、佐藤選手が主軸として活躍することと合わせて、高寺選手などが頭角を表して活躍をすることで、大成功の指名となる。

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この日の午前中に、甲子園の室内練習場で行われた体力測定でも、噂にたがわぬ驚異の身体能力を見せつけた。握力は右が76・1キロ、左が73・5キロと新入団9選手で断トツのパワー。立ち幅跳びも2メートル81で1位と体のバネもある。30メートル走で4秒00(9選手中3位)の好タイムをたたき出したスピードも武器だ。

1メートル78、75キロと決して体格的には大柄ではない。それでも垂直跳び73センチ、30メートル走3秒93、10メートル走1秒61と計測された6種目の内、3種目で1位の数値をたたき出した。それだけではない。立ち幅跳びもトップの佐藤輝にわずか1センチと迫る2メートル80。握力も70キロをオーバーし、権田康徳トレーナーに「身体能力、瞬発力、走力はすごく高い。まだまだ体が強く、大きくなっていくと思うので、チームとしてはそういう高校生を指導していけるのは、この先たくさん希望が出てくる」と言わしめた。

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