阪神は12月12日に新入団選手の発表を行った。選手の推定年俸、背番号をまとめます。
阪神2022年入団選手一覧
順位 | 選手名 | 位置 | 出身 | 身長体重 | 投打 | 契約金 | 年俸 | 背番号 |
1 | 森下翔太 | 外 | 中央大 | 182/90 | 右右 | 10000 | 1600 | 1 |
2 | 門別啓人 | 投 | 東海大札幌 | 183/89 | 左左 | 6000 | 720 | 30 |
3 | 井坪陽生 | 外 | 関東第一 | 177/87 | 右右 | 5000 | 600 | 40 |
4 | 茨木秀俊 | 投 | 帝京長岡 | 182/85 | 右右 | 4000 | 500 | 48 |
5 | 戸井零士 | 内 | 天理高 | 181/83 | 右右 | 3000 | 500 | 44 |
6 | 富田蓮 | 投 | 三菱自動車岡崎 | 174/77 | 左左 | 3500 | 750 | 50 |
育1 | 野口恭佑 | 外 | 九州産業大 | 180/90 | 右右 | 200 | 300 | 121 |
新人選手の横顔
ドラフト1位・森下翔太選手 期待度1年目:☆☆☆☆ 3年目:☆☆☆☆
右の大砲でスイングやインパクトの強さが素晴らしく、コンスタントにホームランが打てるイメージ。打率.280、30本塁打が目安となる選手。足も遅くないため、大学ではセンターを守るなど外野守備にも定評がある。
佐藤輝選手、大山選手とともにクリンナップを打ち、3連発も期待できる選手。
ドラフト2位・門別啓人選手 期待度1年目:☆☆☆ 3年目:☆☆☆
150キロを記録する左腕投手だが、試合では143キロ前後のストレートに変化球を織り交ぜて投げる投手で、まずは出力をしっかりと出せるようにしたい。体格的には申し分無いので、早い段階でそれができるようになりそうで、1年目の終盤には1軍で登板ができるのではないかと思う。
ドラフト3位・井坪陽生選手 期待度1年目:☆☆ 3年目:☆☆☆
高校通算25本塁打の右のスラッガーで、ホームランを放つというよりは途中から打球が伸びるような中距離タイプという感じ。肩の強さ・足の速さがあり、三拍子揃ったタイプとして成長が期待される。1年目はプロの球にどれだけ当てられるかだが、3年目に1軍に顔を出したい。
ドラフト4位・茨木秀俊選手 期待度1年目:☆☆ 3年目:☆☆☆☆
体が大きいがフォームのバランスが素晴らしく、投手としての繊細さもある。体も大きく、現在147キロの球は150キロ台に到達するだろう。スライダー、チェンジアップなどの変化球も操ることができ、3年目までには1軍で投げていそうだ。
ドラフト5位・戸井零士選手 期待度1年目:☆☆ 3年目:☆☆☆
大型遊撃手として早くから注目されていた遊撃手。走攻守全てに評価が高いが、どの部分が突き抜けてという感じではなく、総合的な評価だった。プロでは守備力をベースに打撃をしっかりと磨いて、大型遊撃手という期待に応えたい所。
ドラフト6位・富田蓮選手 期待度1年目:☆☆ 3年目:☆☆☆
球持ちの良い左腕投手で、右打者の外角低めにストレートとスライダー、チェンジアップを投げ分け、カーブを使って緩急をつけるため、140キロ前後のストレートでもファウルを奪える。プロでは必殺となるような変化球を身につけるか、ストレートのコントロールの精度を上げたい。
育成指名選手
野口恭佑は右の強打者で、大学1年時から活躍を見せていた。バットを長く使えて強く引っ張ることができる。逆方向に弾き返すことができるが、まずはプロの球を強く引っ張って痛烈な打球を見せたい。


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