佐野日大・田嶋大樹投手、145km/h左腕がセンバツの主役か

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 デイリースポーツでは毎週水曜日の高校野球特集で、今週は佐野日大・田嶋大樹投手を取り上げている。センバツの主役に躍り出そうだ。

主役争い

 来年のセンバツ大会は、今年のセンバツで準優勝した済美・安楽智大投手、夏の甲子園で優勝した前橋育英・高橋光成投手が出場を逃し、今の所、主役なき大会と言われている。注目された明治神宮大会でも、スタンドを湧かせるような投手は今の所おらず、打者でも昨年の上林誠知選手のような圧巻の打撃を見せた選手もいない。

 こうなると、プロのスカウトは明治神宮大会に出場できなかったチームの逸材に期待をかけるようになる。その筆頭候補として佐野日大の田嶋大樹投手の名前が挙がる。田嶋投手は180cmの左腕投手で最速145km/hを記録する。この秋の栃木大会では28回2/3を無失点、関東大会でも東海大甲府と対戦すると、9回6安打11奪三振で1失点完投勝利を挙げている。

 横浜高校の強力打線を3失点に抑えて完投しセンバツ出場を確実にすると、準決勝の桐生第一戦では4回に走塁で足を捻挫したが、試合中に下半身に負担のかからないフォームに変えて対応した。「リリースポイントさえ一定なら、コースを突けて抑えられると思った」と話す。松本監督も「あの試合は凄かった。ああいうふうに自分で考えて出来る選手は何人もいない」と話した。

 足首の捻挫も治りつつあり、キャッチボールができるまで回復した。センバツ大会には145km/h左腕に注目が集まる事になりそうだ。

主役はオレだ、佐野日大・田嶋 - デイリースポーツ:2013/11/20

 

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yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
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