来年のドラフト注目候補・花咲徳栄・高橋昂也投手にスカウト注目

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 甲子園では6日目第3試合に登場する花咲徳栄高校、2年生の高橋昂也投手にプロのスカウトが注目をしている。

2年生投手主役か

 2013年の前橋育英は2年生の高橋光成投手が、2012年の甲子園では桐光学園の松井裕樹投手が甲子園のヒーローになった。そして今年も2年生で注目される選手がいる。

 花咲徳栄の高橋昂也投手は179cmの左腕で最速は143km/h、埼玉大会では全7試合にリリーフで登板し、安定して140km/hを越す速球を投げて16回2/3で24個の三振を奪った。同じ腕の振りから投げられるフォークボールがあり、決勝では9回2アウト満塁の場面で登板し抑えるという度胸もある。

 中学時代は5回コールド時に15アウトを全て三振で奪った事もあり、屈指のリリーフエースとして甲子園では注目されそうだ。

 

スカウトも注目

 左腕からキレの良い速球とフォークを投げる高橋投手にプロのスカウトも「来年のドラフト候補になるのは間違いない」と早くも注目をしている。来年のドラフト候補は、履正社の左腕・寺島成輝投手がドラフト1位間違いなしと評判が高く、神戸国際大付の左腕・東郷太亮投手も既にスカウトがマークしている。

「速球でどんどん押していく投球がしたい」と話す高橋投手、松井裕樹投手や高橋光成投手のようにまずは2年生で甲子園で主役となれば、来年は寺島、東郷と並んで注目される投手となる。

2016年度-高校生のドラフト候補リスト

全7試合で救援登板。守護神として4年ぶりの優勝に大きく貢献した。大半が140キロを超える直球は、2年生ながら最速143キロ。落差のあるフォークとのコンビネーションを武器に、16回2/3で24個と、三振の山を積み上げた。奪三振率は12・96。決勝でも九回2死満塁のピンチで登場。見逃し三振を奪い、胴上げ投手となった。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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