夏の甲子園(2015)の見どころ~その5~ 1年生で甲子園の土を踏む選手たち

高校野球ドラフトニュース 2017年ドラフトニュース

 夏の甲子園大会の見どころその5は、1年生選手について、今年は1年生でベンチ入りしたのは27人と、昨年(1年生で甲子園の土を踏む選手たち)の44人に比べて大幅減となりました。

1桁背番号は5人

 昨年は鳴門高校が1年生6人、二松学舎大付も4人と、多くの1年生を入れてきたチームがありました。二松学舎大付はエースの大江竜聖投手と捕手の今村大輝選手のバッテリーが1年生で、セカンドの三口英斗も勝負強い打者として注目されました。鳴門高校は昨年夏を経験した1年生が今年も甲子園に出場し、河野竜生投手はエースとして徳島大会は無失点で勝ち上がっています。

 しかし今年は最大で1年生は2人、全体でも17人減と少なくなっています。

 1桁背番号をつけているのは、霞ケ浦・益子侑也選手(背番号4、セカンド・165cm68kg・右左)、早稲田実の清宮幸太郎選手(背番号3、ファースト)、天理・神野太樹選手(背番号9、ライト)、鳴門高校・武石蓮選手(背番号5、サード・169cm65kg・右右)、九州学院の村上宗隆選手(背番号3、ファースト)の5人です。

 

注目の1年生

 1年生で甲子園に出場するチームのレギュラーになるだけでもすごい事ですが、1年夏に甲子園に出場する事で、世代のトップとして認識されるようになります。今年は早稲田実の清宮選手が非常に注目されており、すでに全国区となっています。全国の1年生は打倒清宮を目標に3年間で成長をしていくでしょう。

 その中で九州学院の村上選手は夏の予選大会でホームランを放ち、185cm85kgの身体もあり清宮選手のライバルと呼ばれています。西の村上、東の清宮と呼ばれるようになるか、この夏の甲子園でインパクトを残してほしいです。

 仙台育英の佐藤令央投手は佐藤世那投手の弟で全中の優勝投手、135km/hを記録していますが思うような投球ができずにベンチ入りから外れ、兄弟出場はなりませんでした。健大高崎も1年生に大型の選手が多く、永渕遼選手などは注目されましたが今回はベンチ入りしませんでした。

 他にも東海大相模の1年生・鈴木海世投手や安里海投手や、東海大甲府の亀田啓太選手、沖野谷翔太選手などもベンチ入りせず、普段は継続して甲子園に出場するために1年生を入れてきそうな敦賀気比や明徳義塾なども1年生を入れず、敦賀気比は今年は獲りに来てるという印象を与えます。

2017年度-高校生のドラフト候補リスト

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