センバツに出場する花咲徳栄の高橋昂也投手が、大会前の最後の練習試合を戦い、大商大堺を3安打12奪三振で完封した。しかし本人も監督も不安を口にした。
好結果も
昨年秋の大阪大会決勝で大阪桐蔭に6-5で勝利し優勝している、大阪の強豪チームの一つである大商大堺に対し、花咲徳栄の高橋昂也投手は、9回127球を投げて3安打12奪三振2四球で完封と、見事な投球を見せた。チームの5-0で勝利した。
しかし投球後に高橋投手は「まだまだです。直球が抜けたりしたので」と話すと、岩井監督も「不安だらけ、真っすぐだけで抑えろといっても投球が良くないし、変化球もまだまだ」と話し、ともに不満であることを話した。
先日の練習試合では和歌山商に5回2安打8奪三振で無失点に抑えるなど、好投が続いている。しかしその試合は最速141キロ、この日の球速はわからないが、球速はまだまだという事かもしれない。または、好投が続いているので岩井監督も締めてかかっているのかもしれない。
23日に秀岳館と対戦する。そこで昨年夏から成長したという高橋昂也投手の投球が見られる。
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岩井監督も「不安だらけ。真っすぐだけで抑えろといっても投球がよくないし、変化球もまだまだ」と辛口。
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