藤嶋健人投手に9球団、山崎颯一郎投手に10球団から調査書

高校野球ドラフトニュース2016年ドラフトニュース

中日スポーツでは「ドラフトを待つ」の特集がスタートし、この日は東海地区(一部近畿)の高校生の候補を取り上げている。

注目高校生

高校通算49本塁打を放っている東邦の藤嶋健人投手だが、プロでは投手でプレーすることを希望している。その藤嶋投手には9球団から調査書が届いており、中日の中原スカウトは「思い切り腕を振って打者に向かっていく姿勢は投手として一番大事な要素。それを備えている」と投手として評価をしている。

中日はドラフト5位での指名を予定しており、他球団も評価も考えると4位前後での指名となりそうだ。藤嶋選手は「当日はドキドキするでしょうね。どの球団か、何位か。受験生の心境になると思います」と話した。そして「評価は人からしてもらうもの。打者として評価されたなら打撃で貢献したい」と、投手一本には絞らずに、プロ野球選手になることを優先する。

敦賀気比・山崎颯一郎投手は今年の夏は早く姿を消してしまい、スカウトは満足に評価ができなかった。そこでスカウトたちは夏以降に敦賀気比を訪れ練習をチェックし、上々の評価となっているようだ。山崎選手には10球団から調査書が届いており、4位前後での指名となりそうだ。

静岡の鈴木将平選手はU18で木製バットでホームランを放つなど大活躍を見せ、スカウトからは「2位で消えるのでは」と声が挙がっている。

他に中日スポーツでは以下の選手の名前が挙がっている。

投手
加藤脩平 磐田東    177cm83kg 右左 打撃センスが光る
京山将弥 近江     183cm72kg 右右 フォームのバランスがいい
打田雷樹 日本航空石川 186cm82kg 右右
内野手
高橋優斗 愛工大名電  180cm80kg 右左 走攻守にバランスが取れている
今井順之助 中京    177cm88kg 右左 高校通算68本塁打の強打者
外野手
加藤壮太 中京     186cm80kg 右左

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藤嶋健人 打撃高評価ならバットで勝負 中日スポーツ紙面 2016/10/12
この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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