センバツ開幕!プロスカウトが注目する選手

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今日からセンバツ高校野球が開幕する。プロのスカウトが注目する選手をまとめます。

野手

早稲田実の清宮幸太郎選手は今大会NO.1の注目選手で、巨人・岡崎スカウト部長は「今年の中ではトップクラス。清原、松井は10年に一人と言われた。それくらいの逸材」と評価する。阪神、福岡ソフトバンク、横浜DeNA、北海道日本ハムなどもドラフト1位候補としてマークを続ける。

履正社の安田尚憲選手も清宮選手と同じ左のスラッガー。北海道日本ハムの大渕スカウト部長は「飛距離なら安田の方が上」と話す。

捕手の注目候補としては神戸国際大付の猪田和希選手、福岡大大濠の古賀悠斗選手の名前が挙がる。その他、遊撃手では智弁学園の太田英毅選手、宇部鴻城の嶋谷将平選手、外野手では明徳義塾の西浦颯大選手の名前が挙がる。

投手

今年は打高投低という声が多く、現時点でドラフト上位候補といえる投手はいない。ただし左腕に好投手が多く、仙台育英・長谷川拓帆投手、日大三・櫻井周斗投手、静岡・池谷蒼大投手の名前が挙がる。櫻井投手は鋭いスライダーが特徴で三振を奪える。池谷投手も140キロ中盤の威力のある球を投げる。

右腕投手では東海大市原望洋の金久保優斗投手は147キロの速球を投げ、スタミナ・実績も十分、履正社の竹田祐投手は最速は145キロだが140キロ前後の安定したピッチングを見せる。熊本工の山口翔投手は最速149キロ、制球などの課題を見せたりもするが実力はトップクラス、福岡大大濠の三浦銀二投手は制球良く変化球も良い好投手だが144キロの威力もある。

2年生

2年生では大阪桐蔭の藤原恭大選手が注目される。182cmの外野手で50m5.8秒の足がありトップバッターを務める。しかし打撃はものすごいスイングを見せ、長打も非常に多い。来年は3番など主軸を任させるのは間違いなさそうで、来年のドラフト注目選手の一人となりそうだ。

また大阪桐蔭では148キロの球を投げ、打撃のセンスもパワーもあり、ショートやサード、外野を守る根尾昴選手、190cmの左腕・横川凱投手、145キロ左腕の柿木蓮投手等がそろう。

そして早稲田実の野村大樹選手はプロのスカウトも「清宮よりも穴が無い」と評価する選手で、恐怖の4番バッターとして注目される。進学するかもしれないが来年のドラフト1位候補。

2017センバツ高校野球、組合せと注目選手一覧

プロスカウト注目球児たち スポーツ報知紙面 2017/3/19
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