秀岳館・川端健斗投手が13奪三振完投、福岡大大濠・三浦銀二投手は甲子園去る

高校野球ドラフトニュース 2017年ドラフトニュース

秀岳館は川端健斗投手が健大高崎の機動破壊を無視して完投し、3大会連続ベスト4入りした。福岡大大濠は、延長15回と引き分け再試合を投げ切った三浦銀二投手は登板せず、報徳学園に敗れた。

機動破壊を無視

足でかき回してくる機動破壊の健大高崎に対し、秀岳館の鍛治舎監督は完全無視を指示、「盗塁はいくらされてもいいし、三塁までは行かせていい」と話し、盗塁を決めさせないとして投球のペースを乱すよりも、バッターに集中することを選択させた。

登板した川端健斗投手は1球も牽制球を投げず、5つの盗塁を許した。しかし動じる事なく最速142キロの速球と大きなスライダーをコントロールよく投げてバッターを抑え、9回を8安打13奪三振3四球で2失点、いつものペースで抑えた。健大高崎の大越選手も「走るなら走れって感じで、凄く投球テンポが良かった。プレッシャーをかけられなかった」と話した。

秀岳館は継投で勝ち上がっていくチームだが、この日鍛治舎監督は「一人で行け」と完投を指示、川端投手も「大舞台での完投は自信になる」と145球を投げて完投した。今大会で投手としては最もドラフト指名の可能性が高い投手となったのではないかと思う。

夏に向けて

福岡大大濠は延長15回と引き分け再試合を投げ切った三浦銀二投手は登板しなかった。八木監督は「腹をくくった。今後を考えると迷わなかった」と話した。このコメントには2つの理由が含まれている。

一つ目は今大会について、ここで三浦投手を投げさせても、準決勝、決勝が連日行われる。「休ませられるとするとこの試合だった」と八木監督は話す。優勝を狙う意味での登板回避だった。またもう一つは夏に向けて、無理をして故障した投手を見てきたという。「夏だったら違ったかもしれない」と話し、現時点では夏までを見据えて三浦投手をこれ以上無理をさせず、また2番手以下の投手を育てる意味も含めてのものだった。

本人もトレーナーも登板できるという判断だったという。三浦投手は「自分は投げられると思ったけど監督の判断なので」と話した。準々決勝で敗退となったが、15回引き分けも含めた4試合は堂々たるものだった。

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鍛治舎監督が「完全無視」の意図を説明した。「機動破壊といっても本塁(本盗)までは破壊できない。だから盗塁はいくらされてもいいし、三塁までは行かせていい」。逆に面食らったのが健大ナインだ。6番・大越は「走るなら走れって感じで、凄く投球テンポが良かった。プレッシャーをかけられなかった」と振り返る。川端は5盗塁を許したが、13奪三振で2失点完投。指揮官が秀岳館を率いた過去の甲子園10試合全て継投だったが、初めて1人の投手が投げきった。

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