北・南埼玉大会の組み合わせが決定、花咲徳栄の野村佑希選手は55本塁打

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夏の高校野球北・南埼玉大会の組み合わせが決定、北埼玉大会Aシードの花咲徳栄は昨夏の甲子園覇者で、主砲・野村佑希選手は高校通算55本塁打を打っている。

北埼玉大会

Aシードは花咲徳栄、Bシードに上尾、栄北。春日部共栄はノーシードからのスタートとなる。

花咲徳栄は昨年の綱脇慧投手、清水達也投手というようなプロが注目する投手は今年はいないものの、昨年よりドラフト上位候補と評価されている野村佑希投手が主砲として君臨し、また1年生の井上朋也選手もすでに7本塁打を打っており、打線は全国でも屈指。

対抗となるとみられる春日部共栄は、U15代表で187cm左腕の渡部太陽投手がいるもののまだ本格化しておらず、結果が出せていない。現在の所、花咲徳栄が一強といえそうだ。

南埼玉大会

Aシードは浦和学院、Bシードに山村学園、ふじみ野。

浦和学院が佐野涼弥投手、渡邉勇太朗投手、蛭間拓哉選手と投打にプロ注目選手がそろい優勝候補筆頭となる。しかし各高校に好投手や好打者がおり、優勝を狙える。

山村学園の和田朋也投手は180cmの左腕で、最速137キロの速球を投げ、今年春に浦和学院を9回1失点に抑える好投を見せた。埼玉栄の米倉貫太投手は183cmの右腕で、最速146キロの速球を投げプロが注目する。

浦和実の英真太郎投手も140キロを超える球を投げる左腕投手、市川越の2年生・和田光投手は130キロ台の速球と変化球を駆使し、昨年秋に浦和学院を7安打完封している。

浦和学院が優勝候補だが油断はできない。

2018年度-高校生-埼玉県のドラフト候補リスト

昨夏の甲子園で2アーチを放った主砲・野村佑希(3年)が健在。高校通算本塁打は6月19日時点で、55本まで伸びた。さらに井上朋也外野手(1年)が今春関東大会での1発も含め、高校入学後にすでに7本塁打をマーク。打線の厚みは増した。大会の展開によっては「投手・野村」の場面もありそうだ。

県内で3季連続4強の山村学園は、野邨(のむら)祐樹外野手(3年)を中心にしたアグレッシブな攻撃が売り。左腕・和田朋也投手(2年)は今春、浦和学院に9回1失点の好投を演じた。

 市川越の左腕・和田光投手(2年)は昨秋、浦和学院を7安打完封。右腕・太賀龍丈(たいが・りゅうと)投手(3年)との2枚看板で挑む。山村学園、市川越に、選手層の厚い川越東も含めた川越勢3校は、優勝を狙える力がある。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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