早鞆の146キロ右腕・渕上竜椰投手が2回無安打4奪三振、9球団14人スカウト視察

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山口県高校野球大会では、山口NO.1右腕の早鞆・渕上竜椰投手が登板し、144キロを記録した。

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9球団14人スカウト視察

早鞆の渕上竜椰投手は、180cm86kgの体から最速146キロを記録する投手で、山口NO.1右腕と注目される。

この日は11点をリードした4回に登板すると、最速144キロを記録したストレートと得意のチェンジアップで2回をノーヒット、4奪三振に抑え貫禄の投球を見せた。「コントロールを中心に考えた。良くも悪くもなく、いつも通り」と話した。

早鞆は元ダイエーのドラフト1位投手・大越監督が指導をするが、投手としての技術的なことはほとんど教えていないと言い、メンタル面を主に指導しているという。渕上投手について「成長している。状況を見て投げられるようになっている。上手く力も抜けて余裕が出てきた」と、この日も精神的な面の成長を評価していた。

この日は9球団14人のスカウトが視察に訪れたが、巨人の渡辺スカウトは「思いっきり投げているわりにはコントロールがいい」と評価し、総合的な面を評価した。

渕上投手は「プロ一本です。育成でも入りたい」と話す。プロ入りに向けてどんどん前進している。

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両チームが静まりかえった。プロ注目の渕上は大量11点のリードを背負った4回に登板し、2回4奪三振の完全投球で試合を締めた。最速は144キロをマークしたが、「コントロールを中心に考えた。良くも悪くもなく、いつも通り」と冷静だった。プロ9球団14人のスカウト陣が視察する中、堂々の投球。巨人の渡辺スカウトは「思いっきり投げているわりにはコントロールがいい」と評価した。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
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