春季静岡大会の地区予選では、知徳高校の196cm右腕・小船翼投手が140キロを記録し、田方農を4回無失点に抑えた。
自己最速
小船翼投手は196cmの大型右腕投手として昨年から注目されていたが、球速は130キロ前半だった。その後、138キロまで球速を伸ばしていたが、この日の試合で自己最速となる140キロを記録した。
この日は1点リードの6回に登板し、9回までの4イニングを2安打7奪三振無失点に抑えた。「140キロを目標に冬のトレーニングに励んだ。真っすぐで押せたのが良かった」と話し、成長に手応えを感じていた。
体のサイズと140キロの球速はスカウトも注目することになるが、将来性をどこまで見せられるか、できれば夏までに急成長のカーブを描けば、かなりの評価担っていくのではないかと思う。注目したい。
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