日大山形の147キロ右腕・菅井颯投手「野球で生きていきたいという気持ち」、大学進学へ

高校野球ドラフトニュース2023年ドラフトニュース

夏の高校野球甲子園大会では、日大山形がおかやま山陽に2-9で敗れて姿を消した。147キロの速球を投げる菅井颯投手は大学に進学し野球を続ける。

スポンサーリンク

佐々木朗希投手を参考に

菅井颯投手は佐々木朗希投手のフォームを参考に、高く足を挙げてから足をムチのように振り下ろして踏み込むフォームにすると、それまで130キロ台だった球速が147キロを記録し、プロも注目する投手に急成長した。

この日もそのフォームから初回に142キロを記録したものの、2回、3回は満塁のピンチを背負う。それは無失点に抑えたが、4回もノーアウト1,2塁のピンチを背負うと、自らの送球エラーで2点を与えてしまう。5回は無失点に抑えたが6回に5失点して降板した。

「初戦を勝って、もっと投げたかった。初戦だけで終わってしまい、悔しいしかないです」と話した。ナインは涙を見せていたが、菅井投手は「自分が終わらせてしまったので、自分は泣いちゃいけない」と涙を見せず、「次は自分が投げてチームメートの夢をかなえられるように頑張りたい」と話した。

元々は警察官になる事が夢だったが、「大学で続けて、プロを目指せる選手になりたい」と大学進学を表明し、「今日の負けで、野球で生きていきたいという気持ちが大きくなった」と話した。

大学で今のフォームを更に進化させ、投球の実績も多く積んで行き、マウンドで動じないピッチングの深さを身に着けて行きたい。

 

【甲子園】日大山形・菅井颯「自分は泣いちゃいけない」警察官が夢だったが4年後のプロ視野に - 高校野球夏の甲子園 : 日刊スポーツ
日大山形が、おかやま山陽(岡山)に2-9で敗れ、初戦敗退。初回に先制、2回にも1点を追加し2-0とリードしたが、最速147キロ右腕のエース菅井颯投手(3年)が… - 日刊スポーツ新聞社のニュースサイト、ニッカンスポーツ・コム(nikkans...
【甲子園】日大山形・菅井、悪送球から崩れる 「フィールディングは自分の弱点だった。克服できず悔しい」
第105回全国高校野球選手権大会第3日第3試合(8日、日大山形9-2おかやま山陽、甲子園)日大山形の菅井は四回、バント処理で痛いミスを犯した。
【甲子園】佐々木朗希そっくり!日大山形エース・菅井颯の投球フォームが話題「絶対意識してる」「参考にしてたんか」 - スポーツ報知
3日目第3試合に先発した日大山形の菅井颯投手の投球フォームが、ロッテの佐々木朗希投手にそっくりと話題になっている。
この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

yukiをフォローする
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
シェアする

コメント