明治大ルーキー・湯田統真投手が自己最速タイの153キロ記録

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明治大に進学する仙台育英出身の湯田統真投手がこの日、練習試合で自己最速タイの153キロを記録した。リーグ戦でも1年生で登板が予想される。

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153キロ

湯田統真投手は昨年夏の仙台育英の夏の甲子園準優勝に貢献したエースで、これまで最速153キロを記録し、昨年のドラフト会議でもドラフト上位候補として注目されていた。

プロ志望届を出さずに明治大に進学を決めているが、3月14日には駒沢大とのB戦で大学初登板し、最速145キロで2回を無失点に抑えた。また、3月18日にも関東学院大とのB戦で2回を無失点、この日も最速145キロを記録していた。

そして3月23日、桜美林大とのA戦で7回から2番手として登板すると、自己最速タイの153キロを記録し1回をノーヒット1奪三振無失点に抑えた。

この日は先発した4年生左腕の藤江星河投手が6回パーフェクトに抑え、湯田投手もおパーフェクトで続いた。2年の松本直投手が四球を与えたもののノーヒットは継続し、最後は来年注目の高須大雅投手が3人で抑え、4投手でノーヒットノーランを達成した。

B戦からA戦への登板となり、順調に来ている。田中監督は無理をさせない方針だが、この力があれば1年生の春のリーグ戦からの登板は十分可能で、ベンチ入り、そして登板となっていく可能性がでてきた。

大学は4年間ある。今のままでもかなり高いレベルでプロを意識できる投手だが、153キロ右腕が今後どのように成長をしていくのか、楽しみにしている。

明治大学のドラフト候補とみんなの評価
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明大のルーキー湯田が自己タイの153キロをマーク - スポニチ Sponichi Annex 野球
明大期待のルーキー湯田統真投手(仙台育英)が23日、桜美林大とのA戦(一軍)に初登板。1イニングを無安打1奪三振無失点に抑え、ストレートの球速は自己タイの153キロをマークした。
この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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