穴水高校の191cm右腕・東野魁仁投手が登板したものの、6回8安打5失点で降板し、その後も体調が思わしくなく初戦で敗退した。
これまで2球団が視察
穴水の東野魁仁投手191cmの右腕投手で130キロ中盤を記録する。この日の小松明峰戦では良い時の投球ができずに6回途中に指がつって降板するまで、8安打5失点という内容だった。花園監督は「最後の練習ではいい感じで仕上がっていたが、緊張もあったのか、彼本来のベストなボールではなかった」と話した。
3番を打つ内野手としてもチームを引っ張っており、降板後はセカンドを守ったが、今度は足がつって退場した。「みんな動けていて、いい試合だったが、自分がつって良くない雰囲気にしてしまった。体が全体がつって動けなかったです」と話した。
東野選手にはこれまで2球団のスカウトが視察し、「体全体を使って投げるスタイル。この後の成長次第では、今後が愉しみ。体は細いですが、素材はいい。体が大きい割には、意外に器用かもしれない」と評価している。
能登半島地震ではグラウンドに大きな亀裂や段差が入り、監督も「野球はもう無理と思った」と話す状態だった。選手にも会えない状態が続く中でもまずは2月17日に他校のグラウンドを借りて、集まることができた部員4人から練習を再開してきた。
東野投手はプロ志望届について「今後、考えていきたい」と話した。花園監督は「彼には伸びしろしかない。次のステージに向けて話し合いたい」と話し、力強く後押しをしていく。

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【高校野球】石川・穴水は初戦敗退…プロ期待の右腕、東野魁仁はまさかの負傷退場 - スポーツ報知
1回戦が行われ、部員10人で挑んだ穴水は、4-7で小松明峰に敗れ、初戦敗退を喫した。プロ期待の191センチ右腕、東野魁仁(3年)が先発したが、精彩を欠き、6回途中に指をつって8安打、5失点(自責点2
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