大社高校が敗戦、馬庭優太投手は大学に進学し、「絶対最後はプロに行きたい」

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国民スポーツ大会の高校野球硬式の部では、夏の甲子園でベスト8入りして旋風を起こした大社が明徳義塾に敗れ、高校野球が終わった。エース・馬庭優太投手は将来のプロ入りを誓った。

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大学に進学して

先発した馬庭優太投手は、5回2/3を投げて11安打7失点と明徳義塾打線につかまった。試合後には、「自分の中では球は悪くなかった。明徳さんが自分よりもレベルが上で負けた。新チームもあって、自分たちがあまり練習できる環境ではなかったんですけど、やっぱり今日、こうやって試合をやらせてもらえて、野球ができるのは当たり前じゃない。そういう部分で感謝を持ってやりました」と話した。

夏の甲子園では大きくブレークした。140キロ台の伸びのあるストレートをコントロール良く投げ、早稲田実戦では延長タイブレークまでの10回115球を投げきって完投勝利をした。

プロのスカウトも注目をしたが、「結構周りから話しかけられて凄く嬉しいことなんですけど、自分のレベルアップに向けてしっかり野球をやっていきたい」と話し、プロ志望届は出さずに大学に進学する。「元々、自分のレベルでは絶対に通用しない。やっぱりまだそのレベルに達していない。自分を磨くために大学を選びました」と話した。

それでも、「絶対最後はプロに行きたい」と大学で成長してプロでもできると自ら感じられるようにしていく。これで馬庭投手の高校野球が終わったが、特にこの夏の活躍は非常に大きなものになった。

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【国スポ】大社の馬庭優太が高校野球終える「最後は絶対にプロに」 プロ志望届を提出せず大学野球へ - スポニチ Sponichi Annex 野球
国民スポーツ大会(旧国民体育大会)硬式野球の部が開幕した。今夏の甲子園で93年ぶりの8強入りした大社(島根)は4―7で明徳義塾(高知)に敗れた。
この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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