静岡高校・吉田&増田の両エースが好投!静清・内藤は圧巻の19奪三振!春季高校野球静岡県大会予選で注目選手が続々登場

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静岡県では、春季高校野球大会予選の県代表決定戦が各地で行われ、静岡高校の吉田遥孔投手、増田煌太朗投手が力強い投球を見せた。またプロ注目の大型左腕・静清高の内藤優央投手は8回1安打19奪三振無失点の快投だった。

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静岡高校、盤石の投手力を誇示!吉田遥孔&増田煌太朗が県大会出場に貢献

科学技術高校との県代表決定戦に臨んだ静岡高校は、左腕エースの吉田遥孔投手が先発のマウンドへ。初回、いきなりノーアウト1,2塁のピンチを迎えますが、冷静な投球で後続を断ち無失点で切り抜けます。

179cmの長身から投げ下ろされる吉田投手のストレートは、最速144キロを誇ります。この日の試合でも、コンスタントに140キロ台をマークし、力強いボールで相手打線を封じ込めました。4回を投げ、4安打6奪三振無失点という見事な内容でマウンドを後にしました。

5回からは、右のエース候補である増田煌太朗投手が登板。昨秋は出場機会が少なかったものの、この冬のトレーニングで最速を146キロまで伸ばし、急成長を遂げました。この日のマウンドでも、144キロのストレートを武器に、3回をパーフェクトに抑え、4つの三振を奪う圧巻の投球を披露しました。

左右の頼れる2枚看板が力をつけた静岡高校は、科学技術高校を寄せ付けず、7回コールド8-0で快勝。見事、静岡県大会への出場を決めました。県大会では、さらに注目度が高まることは間違いありません。

プロ注目左腕・静清高の内藤優央が圧巻の奪三振ショー

一方、プロのスカウトも熱視線を送る静清高校の185cm左腕・内藤優央投手は、焼津中央高校との試合で先発。そのポテンシャルの高さをまざまざと見せつけました。

8回を投げて許したヒットはわずかに1本。そして、驚異的なのはその奪三振数です。なんと19個もの三振を奪い、相手打線を全く寄せ付けない圧巻のピッチング。チームを8回コールド7-0での勝利に導き、こちらも県大会出場を決めました。

長身から角度のあるボールを投げ込む内藤投手は、その将来性が高く評価されており、今後の活躍が非常に楽しみな選手です。

県大会出場を決めた注目選手たち

静岡県大会への出場を決めた高校の中には、他にも多くの注目選手がいます。

  • 浜名高校:松下紘也投手(189cm右腕) – 長身から投げ下ろす本格派右腕。
  • 聖霊クリストファー高校:高部陸投手(左腕) – 130キロ中盤の速球と変化球を織り交ぜた技術もある左腕として注目を集める。
  • 掛川西高校:増井俊介投手(大型右腕) – 188cm97kgの体格を生かした力強い投球が魅力。
  • 磐田南高校:山田堅正投手(142キロ右腕) – 夏までに152キロ目指す成長中の右腕。

また、日大三島高校:小川秋月投手はまだ県大会出場を決めていないものの、186cmの長身から144キロの速球を投げ下ろすプロ注目右腕で、他にもセンバツに出場した常葉大菊川も多くの注目選手を擁する。

これらの注目選手たちが集う静岡県大会は、ハイレベルな戦いが繰り広げられること必至です。未来のプロ野球選手を目指す若者たちの熱いプレーに、引き続き注目していきましょう。

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この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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