川端健斗投手が146キロ10奪三振、幸地竜弥捕手が満塁弾で秀岳館が快勝

秀岳館, 川端健斗, 幸地竜弥

秀岳館が高田商に11-1で快勝した。先発した川端健斗投手は左からキレの良い146キロの速球を投げ、10個の三振を奪った。また九鬼選手以上ともいわれる幸地竜弥捕手が満塁弾と好リードを見せた。

146キロ

川端健斗投手は背番号10をつけるが、昨年夏の甲子園でも4試合中3試合に先発し、準々決勝の常総学院戦では5回1安打6奪三振1失点に抑える好投を見せていた。新チームになってからも背番号10のままだが、球速は145キロを記録し注目されていた。

この試合では5回に自己最速となる146キロを記録、ダイナミックなフォームから力がある伸びてくるストレートは大体140キロを超え、大きく曲がるカーブで空振り・見逃しでストライクを奪える。この日は8回を投げて5安打10奪三振、2回に2つの四球を与えたものの、昨年よりも成長したピッチングを見せた。

6回以降に4安打を許し、「前半飛ばしすぎたかな。フォームが崩れた感じになったのは反省点」と話す。視察した東京ヤクルトの小川SDも「コンスタントに145キロの直球を投げていたのが目を惹いた。カーブやスライダーの精度が上がり、落差も増せば、面白い投手になるはず。」と評価、打線が注目される秀岳館だが、投手陣も高校トップクラスがそろう。

11点

打線では幸地竜弥捕手が満塁弾を放った。バットを軽々と振りボールにぶつけていく感じだが、しっかりと運ぶような形ができてくれば面白い。またセカンドへの送球は1.8秒を記録し昨年のドラフトで福岡ソフトバンクに3位で指名された九鬼選手よりも「肩が強いし送球も速い」と鍛治舎監督が話す。昨年までは遊撃手の控えだったが強肩を買われて秋から捕手を務め、リードでも川端投手、田浦投手など好リードする。182cmの体もあり、プロに行ける選手かもしれない。

高田商のエース・古川響輝投手は左からの角度のある球を投げていたが、球速は130キロ前後止まりで、5回は味方のエラーもあり7点を奪われた。8回を投げて12安打4奪三振11失点(自責点は5)という内容だった。

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昨夏まで遊撃手の2番手。鍛治舎監督から「九鬼より肩が強いし送球も速い」と身体能力の高さを買われ、昨秋の新チームから捕手を任された。二塁送球は最速1・8秒。ソフトバンクにドラフト3位で入団した九鬼隆平捕手の後釜だ。

頼れる女房役は、昨夏までは遊撃手だった。昨夏の甲子園での敗戦後の練習試合で、いきなりコンバートを言い渡された。鍛治舎巧監督(65)は、「肩だけなら九鬼以上」と、昨年チームをベスト4に導き、ソフトバンクにドラフト3位で入団した大器を引き合いに、抜てき理由を明かした。

秀岳館の左腕・川端が真上からのオーバースローでコンスタントに145キロの直球を投げていたのが目を引いた。思い起こすのは7年前に優勝した興南(沖縄)の島袋。最近は投げ下ろすというよりスリークオーター気味のオーバースローも多い。それだけに川端はカーブやスライダーの精度が上がり、落差も増せば、面白い投手になるはず。鍛治舎監督の「昨夏に比べてスピード的には8割ぐらいとみている」という話を聞くと、夏までには体幹、スタミナが強化され、強さ、安定感が増すようになるだろう。


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