三重・定本拓真投手、「夏は150キロを出したい」

三重高, 定本拓真

破壊力抜群の大阪桐蔭打線を、9回まで2点に抑えた三重・定本拓真投手、甲子園を去る事になったが、「夏は150キロを出したい」と意気込みを語った。

背番号10

定本拓真投手は背番号10を背負う。最速145キロの速球を投げ、2年時からプロが注目する投手だった。昨年秋までは背番号1をつけていたが、秋の大会でフォームのバランスを崩し、東邦との試合ではリリーフで登板するも打者6人に対しして1アウトしか取れずに降板していた。

今大会は、初戦の日大三戦で先発すると、9回を7安打2奪三振無失点で完封勝利、星稜戦では9回に3番手で登板し、1回をノーヒットに抑えると、この日の大阪桐蔭戦に先発した。

この日は大阪桐蔭の1番・宮崎選手、2番・青地選手、3番・中川選手をノーヒットに抑え、藤原恭大選手も9回までノーヒットに抑え込んだ。6回にホームランを浴びたものの、2-1で9回を迎えた。しかし9回、先頭打者の根尾昂選手を四球で出すと、連打で1点を失い同点に追いつかれた。

それでも延長10回、11回は四球を与えながらも無失点で抑えたが、12回、味方のエラーでランナーを出すと、藤原選手にサヨナラタイムリー2ベースヒットを浴びた。

定本投手はこの冬に、踏み出す足の歩幅を7歩の距離から6歩へと狭め、角度をつけるフォームに代えた。まだフォームが固まっているわけではないが、この日も投げながら修正し、いつも以上に伸びる球を投げていたという。

「夏に戻ってきて、雪辱したい。夏は150キロを出したい」といった定本投手、今大会中にも大きく成長をした。目指すものにたどりつける力がある。今後も見ていきたい投手。

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優勝した69年以来となる決勝進出を逃したが、強打の大阪桐蔭を相手に7安打3失点と真っ向勝負を挑んだ。1年時の練習試合では1死も取れず、2年時も打ち込まれたが、この日は8回まで山田のソロによる1点のみ。小島紳監督は「さすが主将。三重高を背負って一生懸命に投げてくれた」とねぎらった。


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