本日開幕するセンバツ高校野球、俊足が注目される選手の大会前の評価をしておきます。大会後にどうなっているか比較をしてみたいと思います。
TOP5
選手名 | 高校 | 身長体重 | 打 |
根本翔吾 | 習志野 | 168cm65kg | 左 |
東海林航介 | 星稜 | 180cm72kg | 左 |
武岡龍世 | 八戸学院光星 | 178cm72kg | 左 |
黒川渓 | 春日部共栄 | 178cm72kg | 右 |
飛倉爽汰 | 高松商 | 167cm63kg | 右 |
習志野の根本翔吾選手は昨年秋に44試合で41盗塁を記録した。50m6.1秒の足があり、さらに長打力、そして外野からの強肩も注目される選手。星稜の東海林航介選手も広角に鋭い打球を打ち、50m5.9秒の俊足でチャンスを広げる。昨年秋は公式戦で8盗塁を記録している。
八戸学院光星の武岡龍世選手も50m5.9秒の足があり秋に公式戦10試合で8盗塁を記録している。春日部共栄の黒川渓選手は50m6.1秒で秋は11試合で12盗塁を記録、常にグリーンライトが灯る選手で果敢な盗塁を見せる1番バッター。
高松商の飛倉爽汰選手は50m6.3秒だが公式戦11試合で8盗塁を記録し、センターでも広い守備範囲を見せる。
その他
東邦の石川昂弥選手は185cmのスラッガーだが秋は公式戦17試合で9盗塁、練習試合を含めると51試合で31盗塁を決めている。同じく熊田任洋選手も練習試合60試合で31盗塁を決めている。控えの2年生・仲間裕也選手は50m6.5秒なのだが、公式戦15試合で10盗塁を決めており、盗塁の技術が非常に高いのだろう。
日章学園の平野大和選手は50m5.8秒の足がある外野手、昨秋は公式戦盗塁は0だが長打力もある選手で主軸としての働きを求められているから。同じく日章学園の森永光洋選手も5.8秒の足がありこちらは2盗塁を決めている。国士舘の渡辺伸太郎選手も50m5.8秒の足がある。2番バッターとして盗塁はそれほど多くはなく、出塁する技術を磨きたい。
八戸学院光星の島袋翔斗選手も5.9秒の足がありセンターで広い守備範囲を見せる。龍谷大平安の中島大輔選手も5.9秒の足があり2ベース、3ベースヒットが多い。龍谷大平安の半保和貴選手も5.9秒の足がある。
盛岡大付の小川健成選手はフルスイングのスラッガー、50m6.7秒だが12試合で11盗塁を決めており、思い切りの良い選手なのだろう。智弁和歌山の細川凌平選手は新2年生、スーパー1年生として打撃・守備・走塁で昨年注目された選手で、秋も公式戦10試合で5盗塁、練習試合も含めて38試合で26盗塁を決めている。大分の田中颯悟選手も新2年生、8試合で6盗塁を決めており出塁率も高い。
その他では50m5.8秒を記録しているのが山梨学院・石神悠樹選手、そして50m5.9秒を記録しているのが、札幌大谷の中川征典選手、盛岡大付の村上颯選手、福知山成美・神内秦選手、筑陽学園・石川湧喜選手、大分・安藤陽斗選手などがいる。こちらは秋の公式戦であまり盗塁数は多くない俊足で選手で、出塁する技術と盗塁の思い切りの良さを見せたい。
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