千葉ロッテ・佐々木千隼投手、埼玉西武・今井達也投手などドラフト1位ルーキー躍動

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千葉ロッテのドラフト1位ルーキー・佐々木千隼投手や埼玉西武のドラフト1位ルーキー・今井達也投手などもブルペンで投球を披露し、高い評価をされている。

【評価上昇】千葉ロッテ・佐々木千隼投手

千葉ロッテ・佐々木千隼投手はこの日、初日からブルペンに入ると、50球程度の予定が「納得いくボールが少なかった。もう少し投げたいと思った」と63球を投じた。しかし視察した伊東監督、山室球団社長などが視察し、伊東監督は「少しの時間だったがプロの投手としてやれそうだなという感じを受けた」と話した。

【評価上昇】埼玉西武・今井達也投手

初日からブルペン入りした今井投手、12球目にバランスを崩して倒れかけて心配もされたが、「高校からあります。スパイクの刃が引っかかった」とよくある事だと話した。土肥投手コーチは「スピンの量がずば抜けている」と話し球の質の良さを絶賛し、「鞭のようにしなやかでバネが効いた投げ方。それを殺さないようにしてほしい」と評価した。この日は29球を投じた。

【順調】福岡ソフトバンク・田中正義投手

田中正義投手はブルペンで登板しストレートばかり45球を投じた。「そんなに良くはなかったけど、これから上げていければいい。」と話した。昨年は肩の調子が不安視され、少なくとも数球団は田中投手の指名を回避したとみられるが、その不安もなく初日から投げられたことは大きい。

【順調】広島・加藤拓也投手

加藤拓也投手も初日からブルペン入りし、直球を中心に65球を投げた。「いつも通り変わらず投げられました。順調かどうかは打者に対して投げてからですね」と話し、大物感漂うコメントをしている。また緒方監督が途中から視察に来ていたことについても、「そうなんですか?気付かなかった。見られていてもやる事は変わらないですから」と、これは本物の大物だろう。

【順調】横浜DeNA・濱口遥大投手

初日からブルペン入りし55球を投げ込んだ。こちらも三浦大輔氏、佐々木主浩氏、ラミレス監督がじっくりと見ていたが「そこまで気にならずに投げられた」と話した。チェンジアップとフォークも投げ、「器用な方ではないので、たくさん投げて感覚をあげていきたい」と話した。

【まずまず】東京ヤクルト・寺島成貴投手

寺島成輝投手はこの日はブルペンに入らずキャッチボールや400mインターバル走等を行った。中尾輝投手、菊沢竜佑投手はブルペンで30球程度を投げた。

【まずまず】東北楽天・藤平尚真投手

藤平尚真投手もブルペンには入らずスロー調整でスタート。シャドーピッチングなどで汗を流した。

【まずまず】北海道日本ハム・堀瑞輝投手

堀瑞輝投手もブルペン入りせずにキャッチボール、ゴロ捕球、100m走などをこなした。

【まずまず】オリックス・山岡泰輔投手

山岡泰輔投手もブルペン入りはしなかった。星野投手コーチも初登板について「中旬以降かな」と話し、ベテランと同じくらいのペースでの調整を指示しているようだ。

【心配も】巨人・吉川尚輝選手

3軍スタートとなった吉川尚輝選手はフリー打撃で逆方向中心の打撃を見せ、打撃投手を相手に29スイングで安打性の当たり6本、さく越え1本を見せた。守備では一部別メニューになるなど、心配されている故障の状態はまだわからない。

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この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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