日本ハム・高浜祐仁選手、浅間大基選手に追いつき追い越す

北海道日本ハムルーキーニュース

北海道日本ハムは2014年のドラフト会議で、3位で横浜高校の浅間大基選手を、7位で同じ横浜高校の高浜祐仁選手を獲得した。横浜高校、北海道日本ハムと同じチームで戦う二人だが、2015年のシーズンは二人の成績に開きが見られた。

「悔しい部分もある」

中学時代、東京でシニアの主軸でエースとしてプレーしていた浅間大基選手と、ボーイズでホームランを量産し3年時のジャイアンツカップで優勝をした高浜祐仁選手は西の高浜、東の浅間と注目されていた。

その二人が横浜高校で同じチームとして戦い甲子園でもそのプレーを見せると、プロでも北の大地で一緒に戦う事となった。そして迎えた1年目、ドラフト3位で入った浅間大樹選手は1軍46試合に出場し打率.285を記録、高卒の野手のルーキーとして驚くべき活躍を見せた。一方、ドラフト7位で入った高浜選手は1軍では1試合に出場し2打数ノーヒット、2軍戦では打率.256、6本塁打と期待できる成績を残したが、浅間選手との成績の差を見せつけられた形となった。

高浜選手は浅間選手の活躍について、刺激になりますが、悔しい部分もある。来年は1試合でも多く試合に出たい」と話し、浅間選手の活躍は痛いほど感じ、そして力の差も感じている。しかし同時に、浅間もやれるならと1軍での活躍を身近に感じられているのではないかとも思う。

高浜選手は現在打撃の改善に取り組む。「まずは大きい当たりよりも率を残したい。その延長線上で出ればいい」と遠くに飛ばすよりも確実な打撃を目指している。

二人が1軍で打席に並んで出場する場面は、遠くない時期にみられるかもしれない。

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