千葉ロッテ・平沢大河選手が52スイングで6本さく越え、13日の練習試合で1番ショートも

千葉ロッテルーキーニュース

千葉ロッテのドラフト1位・平沢大河選手がフリー打撃を行い、52スイングで6本のさく越えを見せた。バックスクリーンにも放り込むなど、スラッガーの可能性も見せた。

1番か3番か

平沢大河選手は昨年夏の甲子園で3本塁打を放ち評価が上がったが、ホームラン打者ではなく、強い打球を打って一二塁間を破るのが特徴だった。しかしフルスイングから放たれる打球の威力は十分だった。

この日はプロキャンプ初の屋外でのフリー打撃となったが、24スイング目に122mのセンターのフェンスを越えるバックスクリーンへのホームランを放つと、その後はさく越えも出るようになり、52スイングで6本のさく越えを記録した。平沢選手は「びっくりです。遠くに飛ばすことを意識していた。高校の時より飛距離は伸びている」と話し、成長を感じていた。

さく越えの数を数えるのはそれほど意味はないが、松井秀喜選手は1年目のキャンプ初日に48スイングで4本、中田翔選手は36スイングで13本だったという。

伊東監督も「打球の角度は天性のもの。」と話し、平沢大河選手のスラッガーとしての素質も感じていた。そして13日に行われる台湾・ラミゴとの交流戦の第1戦で、1番ショートで起用することを明言した。

チームでは平沢選手を1番で起用するか、それとも3番などで起用するかをじっくり見ているという。高校時のように3番で長打を打てる選手となり、それが遊撃手を守るとなればチームにとってこれほど素晴らしいことはない。

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「びっくりです。遠くに飛ばすことを意識していた。高校の時より飛距離は伸びている」。計52スイングで計6本の柵越え。同じ高卒で入団した元巨人の松井秀喜氏でも初フリー打撃は48スイングで4発だった。

伊東勤監督(53)は13日に行われる台湾ラミゴとの交流試合第1戦に『1番・遊撃』で先発させると明言し

木製バットは高校1年秋から練習で使用。「芯で捉えれば(金属より)飛ぶ感じ」とコメントも規格外。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
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