千葉ロッテの吉井監督、ドラフト1位・上田希由翔選手に二塁起用も検討

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千葉ロッテのドラフト1位・上田希由翔選手が、春季キャンプでセカンドで特守を受けている。

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幅広く練習

ドラフト1位の上田希由翔選手は、大学時代もセカンドで出場していたこともあるが、主にサードやファーストで出場しており、吉井監督も同じポジションで中村奨吾選手、安田選手と競わせる予定だった。

しかし、キャンプではセカンドで早出特守を受けている。吉井監督は、「まだ、どこが本当か分からないので、幅広く練習させています」と話した。上田選手も「チームとしてのやるべきことを学びつつ、自分も成長できるように頑張っていけたら。良い緊張感を保ちながらやっていきたい」と話した。

佐々木朗希投手など、第2クールからはライブBPで登板してくるプロの投手との対戦に、「佐々木だけじゃなく、本当に良い投手がそろっている。自分のレベルが分かると思うので課題を見つけられたら」と話した。

打撃については折り紙付きと言って良い。この日もセンターを中心に強い打撃を見せており、普通にやれれば打率は2割台後半、本塁打は2ケタを記録すると思う。投手が注目された昨年のドラフト1位組で、DeNAの度会選手と共に上田選手の打撃が注目される。

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ロッテ・ドラ1上田希由翔 一塁&三塁に加え二塁にも挑戦! 朗希撃ちで定位置獲る - スポニチ Sponichi Annex 野球
12球団で唯一、練習したロッテが5日、第1クールを終えた。ドラフト1位の上田希由翔内野手(22=明大)は早出特守で二塁に挑戦。吉井監督は「まだ、どこが本当(に適している)か分からないので、幅広く練習させています」と意図を説明した。
この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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