ヤクルト、昨年ドラフト1位の西舘昂汰投手と契約を結ばず、トミー・ジョン手術で育成再契約へ

東京ヤクルトルーキーニュース

東京ヤクルトは、2023年のドラフト1位で指名した西舘昂汰投手と契約を結ばないことを通達したと発表した。

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トミー・ジョン手術

西舘昂汰投手は昨年、専修大のエースとしてリーグ2部ながら150キロ超のストレートを見せ、東都BIG7として注目され、武内夏暉投手を外した東京ヤクルトがドラフト1位で指名した。

中日の草加勝投手が2月、そして阪神の下村海翔投手が4月にトミー・ジョン手術に踏み切きり、草加投手はすでにブルペンで捕手を中腰にして投球をしており、下村投手もキャッチボールをスタートしたという。

西館投手は手術を行ったのが9月と遅れ、リハビリで1年程度かかる事もあり、来年は戦力となることは絶望的となり、この日、契約を結ばずに育成契約を打診することになった。当初の状態がどうだったのかは分からないが、二人から遅れてしまい、育成契約という事態になってしまったのは残念だ。

再建手術なので復帰することを目的に、焦らずにリハビリを続けていくためにも、育成契約のほうが気持ちが楽かもしれない。

2023年ドラフト会議指名選手一覧
2023年のドラフト会議は10月26日に行われ、支配下ドラフトが72人(昨年より+3人)、育成ドラフトが50人(昨年より−7人)の、合わせて122人(昨年より-4人)が指名されました。
ヤクルト・23年ドラ1西舘昂汰、沼田翔平と来季契約結ばず ともに育成再契約を打診 西舘は9月にTJ手術/デイリースポーツ online
ヤクルトは26日、西舘昂汰投手(23)、沼田翔平投手(24)と来季契約を結ばないことを通達したと発表した。ともに育成での再契約を打診する方針。 西舘は昨年のドラフト1位で専大から入団。今季は1軍登板はなく、2軍で5試合に登板し1勝1敗、防御...
この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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