阪神ドラ3ルーキーに他球団スコアラー「思った以上に力強く振れる」

阪神ルーキーニュース

阪神のドラフト3位ルーキー・木浪聖也選手に、他球団の警戒が強まっている。

2打席連続ヒット

木浪聖也選手はこの日、シート打撃で打席に入ると、初の左対左ととなる岩貞投手と対戦、内角に来たスライダーを引っ張って右中間へ3ベースヒットを打つと、2打席目は外角の137キロのストレートをレフトにはじき返した。

この打撃に巨人の田中スコアラーは「センスがある。左投手も苦にしないし逆方向にも打てる」と話すと、横浜DeNAの東野スコアラーも「思っていた以上に力強く振れる。逆方向にも打ててレベルも技術も高い。ショートの争いに食い込めると思う」と評価し警戒した。

この日はショートのポジションを争う鳥谷選手も2ベースヒットを打ち、「紅白戦は頑張ります」と紅白戦でショートで対戦することになる木浪選手を意識した。

7日の紅白戦では3ランホームランを放ち、侍ジャパンの稲葉監督も木浪選手に「素晴らしい打撃をしていると感じましたね」と評価、実戦形式の練習で打撃の評価もグングン上昇している。

木浪選手はセカンド、サードも守れ、鳥谷選手、そして北條選手、大山選手などとのポジション争いも激化しており、最終的にポジションを掴んだ選手が、リーグ戦で良い結果を生むことになりそうだ。

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侍JAPANにも選出された経験のある左腕岩貞から2打席連続安打。1打席目は内角にきた121キロスライダーを引っ張り込んで右中間へ。足を止めることなく、一気に三塁に到達。2打席目は外角高めの137キロ直球をきれいに流した。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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