激戦東海2次予選、社会人野球チームが苦戦

社会人野球ドラフトニュース2014年ドラフトニュース

 都市対抗野球東海2次予選は今最も競争の激しい予選大会かもしれない。トヨタ自動車、ホンダ鈴鹿、西濃運輸などの強豪社会人が揃い、さらにクラブチームや新興チームも参加して激戦となっている。

クラブチーム、新興チームが名門チームを食う

 先日、浜松ケイ・スポーツBCが三菱自動車岡崎に勝利したが、この日は第3代表決定トーナメント準決勝で、永和商事ウイングがヤマハに3-2で勝利した。

 永和商事ウイングは2011年に創部して今年が3年目のチーム。ホンダ鈴鹿で1994年に都市対抗で優勝した高橋監督が就任している。まだ高校や大学で注目された選手が獲れるようなチームではないが、ドラフト候補も何人か名前が挙がっている。この日も神谷貴之投手がヤマハの強力打線を抑え2失点完投した。

 他にも新興チームのジェイプロジェクトなども力を持つ選手がいる。

 

早々と敗退危機

 そんな中で三菱自動車岡崎は1勝もできずに2次予選敗退がきまった。またこの日はトヨタ自動車が東邦ガスに敗れ、第4代表トーナメントに回りヤマハと対戦する。その他に、王子、東海理化、三菱重工名古屋は第5代表トーナメントに回り、激戦が予想されている。

 

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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