東京ガス6年目・岩佐海斗投手、7回4安打8奪三振と好投

社会人野球ドラフトニュース2014年ドラフトニュース

 都市対抗は準々決勝の東京ガスvs西濃運輸の試合が行われ、東京ガスの先発・岩佐海斗投手が7回を4安打8奪三振1失点と好投を見せた。試合は後続の投手が打たれ敗れたが、プロから声がかかりそうな投球を見せた。

 岩佐海斗投手は187cmの身長があり、成立学園時代は双子の選手としても注目された。東京ガスに入ると期待されながらも素質を開花できずにいたが、昨年、石川歩投手(2013年千葉ロッテドラフト1位)に下半身主導のフォームを教わり、6年目にして開花した。

 この日はストレートは140km/h前半から中盤も角度のある伸びのあるもので、カーブやスライダーでタイミングを外し、フォークで打ち取り、7回を4安打8奪三振1失点と好投した。

 東京ガスでは高校卒ルーキーの山岡泰輔投手が活躍を見せており、石川歩投手のドラフト1位指名で投手陣に活気が出てきている。高卒5年目の那須裕志投手も失点したものの140km/h中盤の速球を記録し、山崎雄飛投手や難波剛太投手などがいる。

 岩佐海斗投手もプロ入りすれば、続く投手も続々出てくるだろう。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

yukiをフォローする
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
シェアする

コメント