都市対抗野球、JR九州・佐野洋樹選手が2安打3打点活躍

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都市対抗野球はJR九州がヤマハを下し、Honda鈴鹿、日立製作所が2回戦を勝ち上がった。

高校時注目捕手

JR九州は4番捕手の佐野洋樹選手が、4回にタイムリーヒットを放つと、5回にも2点タイムリーヒットを放った。また先発した井上翔夢を巧みにリードし、7回2/3を2安打10奪三振1失点と好投させた。

佐野選手は一関学院時代に強肩捕手と注目され、大谷翔平選手が160キロを記録した試合でもその大谷投手からヒットを放っている。佐野選手は「上の舞台に行けるなら力を試したい」と話し、プロの世界で大谷選手と再び対戦することを熱望している。大谷世代の社会人4年目、プロ入りに向けて大きくアピールしてゆきたい。

ヤマハはエースの池田駿投手が崩れ、リリーフした東海REXからの補強選手で147キロを投げる山本洋行投手も145キロを記録したもののホームランを浴びるなど4安打で失点を重ねた。8回からは最速154キロの鈴木博志投手が登板すると、2球を除いて150キロ以上を記録、最速154キロも2度記録した。まだコントロールの課題は見え隠れするが、外角低めに決まる速球は素晴らしかった。

まだそのストレートを狙い打たれそうな危うさもあるが、やはりこれだけの速球を投げられるのは魅力。

 

この日はHonda鈴鹿が王子に、日立製作所が日本通運に勝利した。

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この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
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