社会人野球のJABA新潟大会ではバイタルネットの152キロ右腕・江村伊吹投手がエイジェック戦で先発し、最速152キロの速球で5回2安打7奪三振、ホームランを浴びて2失点し敗れたが、冬の成果をアピールした。
冬のトレーニングの成果
先発した江村伊吹投手はこの日、最速は152キロを記録すると常時140キロ後半のストレートを投げた。2回2アウト3塁の場面で2ランホームランを浴びたものの、それ以外のイニングは3人で抑え、5回2安打7奪三振無四球2失点の快投だった。
ホームランを浴びたことは反省したものの「それを除けば総合的には良かった」と話し、ストレートの威力が増したことについては「冬場はウエートで追い込んだ。体重だけじゃなく筋肉量も考えながらやった成果だと思います」と話した。
江村投手は大東文化大からエイジェックに進み、今年で4年目となる。これまでに152キロを記録していたが、昨年秋に社会人選抜として台湾に遠征し、佐藤監督も「いい経験、自身にもなったようですね。今年はアップダウンの、ダウンの方が少なく安定している」と話した。
体はそれほど大きくないものの、フォームがキレイでしなやかな腕の振りで、バネが強くて球速で圧倒できる左腕投手。昨秋の経験と冬の体の強化で今年の夏本番が楽しみだ。
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