福岡大・中島彰吾選手、150km/hリリーフに注目

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 昨年、大瀬良大地投手や梅野隆太郎選手といった選手が注目された九州六大学リーグ、福岡六大学リーグは今週末に開幕する。今年は実績ある選手は少ないが、プロ注目の投手がいる。

150km/hリリーフ

 福岡大の中島彰吾投手は、150km/hを記録する4年生のリリーフ投手。大牟田高校出身で2年生の春からベンチ入りすると、リリーフとして登板してきた。好不調の波があり、ピシッと抑える試合もあれば制球を乱して失点を重ねてしまう試合もあり、ここまでリーグ通算で1勝のみだった。

 それでも中島投手は確実に成長している。昨年は梅野隆太郎選手の活躍もありチームは大学野球選手権、明治神宮大会に出場し、中島投手は明治神宮大会で1/3回を投げると、この冬にフォークを習得して福岡ソフトバンクのファームチームとの試合では2試合合計4回を投げて無失点に抑えている。

 投球フォームを固めるためにキャッチボールを徹底的にやったという中島投手が、ラストイヤーにどんなピッチングを見せるのか、将来的なドラフト候補として注目したい。

 

全試合0封宣言、福岡大・中島 - 西日本スポーツ:2014/4/16

 

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yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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