東京六大学、早大が立大と、明大が慶大と対戦、世代交代と覇権をかけて

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 東京六大学は、本日は明治大vs慶応大、早稲田大vs立教大のカードが組まれている。明治大、早稲田大の4年生エースに、慶応大、立教大の2年生エース候補がチャレンジする形になるかもしれない。

4年vs2年

 明治大はドラフト1位候補左腕の山崎福也投手、早稲田大にはドラフト1位候補右腕の有原航平投手という4年生の大エースがいる。山崎投手は開幕カードで東大を7回3安打6奪三振無失点と、貫録のピッチングを見せて勝利した。

 対する慶応大は先週のカードで初戦は東大戦に強い加嶋宏毅投手が登板し4安打5奪三振で完封しているが、2戦目で2年生の加藤拓也投手が7回1安打9奪三振で無失点と好投している。3年生の加嶋投手か2年生の加藤投手か、先発に注目したい。

 

有原航平vs沢田圭佑

 一方、早稲田大は開幕カードの法政大戦で、石田健大投手と投げ合って貫録の完封を見せた有原航平投手が先発する。立教大も昨年1年生ながら秋に5勝を挙げた2年生エースの沢田圭佑投手が先発する。先週の法大戦では7回3安打7奪三振も4四死球で2失点、こちらは石田健大投手に投げ負けている。

 4年生vs2年生の対決は次世代の覇権をかけた戦いでもある。監督も交代した慶応(現在も江藤氏が監督代理として指揮をとる)、立教が次の時代の主役となるか、明治、早稲田がそれを跳ね返すかにも注目したい。

 

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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