福岡大・中島彰吾投手は147km/hで1回2奪三振、帝京大3年・西村天裕投手は9回2失点

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 大学野球の春季リーグ戦も花盛り、九州六大学リーグでは福岡大の4年生・中島彰吾投手がリリーフで1回2奪三振の好投、首都大学リーグでは帝京大の3年・西村天裕投手が9回を2失点も8奪三振を記録した。

152km/h右腕

 福岡大の中島彰吾選手は4年生で今年のドラフト候補の一人、リリーフとして登板しており最速152km/hを記録するがこの日も147km/hの速球で1回を2奪三振ノーヒットに抑えた。リリーフという事もあり、スカウトからの評価もなかなか聞こえないが、即戦力投手として今後注目が高まると予想される。

 また、帝京大の3年生・西村天裕投手も最速152km/hを投げ、来年のドラフト候補として注目されている。この日は日体大との対戦、3回までペースをつかめずに2失点も4回以降は7つの三振を奪い、9回を4安打8奪三振4四死球で2失点で完投勝利した。

 

関西学生リーグは投手の好投相次ぐ

 関西学生リーグでは関西大・石田光宏投手が近畿大を6安打9奪三振1四球で安定した投球を見せて完封した。182cmの投手で球速は140km/hだが高い安定感でエースとして登板している。来年に向けて、ストレートを伸ばしてくれば面白い存在となりそうだ。

 立命館大vs関西学院大の対戦は、立命館大が、桜井俊貴投手が7回を5安打無失点、福本拓也投手が2回を1安打無失点に抑えて完封リレーで勝利した。関西学院大も今シーズン好投を続け、1戦目の先発に抜擢された中内洸太投手が8回4安打と好投したが、7回に押し出しの死球を与え、0-1で悔しい敗戦となった。

 

流通経済大・生田目翼投手が創価大を完封

 東京新大学リーグでは王者の創価大が、既にプロが注目する2年生の田中正義投手が登板し最速148km/hで5安打1失点と好投したが、流通経済大の2年生・生田目翼投手が最速146km/hのストレートで創価大を2安打に抑えて完封した。

 

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
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