大学日本代表候補に5人を追加招集、創価大・田中正義、寺嶋寛大のバッテリーなど

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 大学野球連盟は7月11日からオランダで行われるハーレムベースボールウイークに参加する大学日本代表の候補に、大学野球選手権で活躍した5選手を追加すると発表した。2014年大学日本代表候補、追加召集5人加え52人に!

投手

 投手ではまず創価大の田中正義投手が追加された。田中正義投手は154km/hを記録して完封するなど活躍し、対戦した監督も大学関係者が「こんな投手を打つ力はうちにはない」と話、そしてプロ野球選手も「こんな投手を見たことがない」と話すなど、力がずば抜けている。

 また大学野球選手権で決勝に勝ち進んだ東海大のエース・吉田侑樹投手と神奈川大のエース・濱口遥大投手が追加された。吉田投手は187cmの身長から140km/h中盤の速球とカーブ、変化球などを安定して投げらる。濱口投手は大きく曲がるチェンジアップ、スライダーを軸にここぞで150km/h近くのストレートを投げ、慶応大に勝利している。

 これで投手は19人となったが代表に残るのは例年8人前後、早稲田大・有原航平投手や亜細亜大・山崎康晃投手、明治大の山崎福也投手、法政大・石田健大投手など4年生がいるが、厳しい枠の争いとなる。

 

捕手、遊撃手

 捕手では創価大の181cmの大型捕手・寺嶋寛大選手が選出された。寺嶋選手は肩やフットワークに課題を見せるものの長打も打てる打撃が評価された。

 遊撃手では愛知学院大のリードオフマン・源田壮亮選手が選ばれた。源田選手は準決勝でも2盗塁を決めるなど思い切った走塁と、昨日はホームランも放つなど力強いスイングを見せる。卒業後はトヨタ自動車でプレーすることが決まっている。

 

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