全日本大学野球選手権、愛知学院大VS東日本国際大の試合は4-2で迎えた9回表に東日本国際大の粘りにより1点を失い、なおも1アウト満塁。ここで登板したのはエース・浦野博司投手だった。
1球1球内野手に確認をしながらチームを引っ張り、大黒柱の雰囲気十分。東日本国際大、2番の池永選手を140km中盤のストレートと曲がりの大きなスライダーでファーストゴロに打ち取ると、続く3番・木内選手の打席で150kmをマーク、最後は148kmのストレートで内野フライに切って取った。
150kmのストレートやその前後の球も神宮球場のスピードガンとはいえ、圧倒される凄さをもった球だった。観客もざわめいた。おそらく2日目の東北福祉大戦での先発が有力だろうが、その投球内容次第でドラフトの上位指名の可能性があると思う。
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