流通経済大・生田目翼投手は今春は登板せず

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最速155キロの速球を投げ、昨年の全日本大学野球選手権で準優勝に貢献した流通経済大の生田目翼投手が、この春は登板をしないことが分かった。

ドラフト1位候補も

生田目翼投手は昨年10月に右ひじを痛め、春のシーズンでは終盤に行われる創価大との試合に合わせるように調整をしていたが、流通経済大の優勝の可能性が無くなった事から中道監督は「将来のこともあるし、中途半端な状態で投げさせるより、秋に全力で放れるようにする」と話し、今季は復帰登板をさせない事に決めた。

生田目翼投手はは175cm前後で体は大きくないものの、強い下半身があり最速155キロの速球を投げる。また動く球でバッターを打ち取る力もあり、阪神などがドラフト上位候補として名前を挙げていた。

これで大学代表での登板の可能性もほぼ無くなり、秋のリーグ戦での登板でスカウト陣は評価をすることになる。ドラフト1位候補投手が2人もそろうなど今季の東京新リーグは特に注目をされ、リーグ側も球場の選定に奔走するなどしたが、創価大の田中正義投手も登板を控えるなど残念なシーズンとなった。

秋の田中正義投手と生田目翼投手の登板に注目が集まる。

2016年度-大学生投手-右投のドラフト候補リスト

2016年度-東京新大学リーグのドラフト候補リスト

流通経済大の155キロ腕、生田目今春投げず 日刊スポーツ紙面 2016/5/17

 

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
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