大学野球選手権はフレッシュな顔ぶれも、残りは5連盟

大学野球ドラフトニュース 2016年ドラフトニュース

京滋大学野球リーグでは、花園大が優勝を決め大学野球選手権出場を決めた。79歳の西岡義夫監督が4月から就任し、1季で初優勝を成し遂げた。このほかにもフレッシュなチームが出場を決めている。

初出場

1991年に創部した花園大は、昨年まで3季連続で最下位だった。リーグには佛教大や京都学園大という強豪がおり、びわこ成蹊大や今年から名前が変わった福知山公立大(成美大)、大谷大が戦っている。

4月1日に西岡監督が就任した花園大は主将が指揮を執るなど、選手が考えて練習や試合を進めて行き、チームのまとまりができたという。そして就任して間もなくの4月6日のリーグ開幕戦では京都学園大と対戦し勝利を挙げると、引き分けのあと3戦目も勝利して強豪から勝ち点を挙げた。

びわこ成蹊大には勝ち点を落としたが佛教大戦は1回戦に10-3、2回戦に10-6と打撃で圧倒し、この日の大谷大2回戦は1-0と接戦を制して優勝を決めた。

西岡監督は滋賀県の伊香高校の監督として甲子園に3度出場をしている名将の一人。

 

大学野球選手権にはほかにも共栄大(東京新)、第一工大(九州地区南部)が初出場する。共栄大は創価大・田中正義投手を調子が良くなかったとはいえ2点を奪うなど、創価大戦を2連勝した。1年生の清水蓮投手が切れの良い球を投げ、矢野剛士投手も安定をしている。

第一工大は昨年のドラフト会議で呉念庭選手が埼玉西武のドラフト7位で、國場翼投手が同じく埼玉西武のドラフト8位で指名され、ほかにも原泉投手が2014年東京ヤクルト7位、福倉健太郎選手が2013年埼玉西武7位)で指名され、3年間で4人のプロ野球選手を輩出している。今年も190cmの左腕・西川顕人投手などがいるが、ほかにも驚かすような選手が出てくるかもしれない。

残りは5連盟

残りは北海道学生、札幌学生、北東北、東海地区、関西六の5連盟となった。

関西六は大商大と京産大の優勝決定戦が今日(予定)行われる。北海道学生リーグは東農大北海道が全勝で来ているが函館大が1敗で食い下がり、今週の最終節の直接対決で優勝が決定する。札幌学生リーグは北海道東海大が首位に立つも道都大が1勝差で追う。

北東北リーグは青森大、八戸学院大、富士大が7勝3敗で並び、3校による優勝決定戦を28日に行う。

東海地区は28日に、各地区リーグの代表となった中京学院大、四日市大、日大国際関係学部の3校が優勝決定戦を戦う。

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