今日から侍ジャパン大学日本代表選考合宿、ドラフト候補が勢ぞろい

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今日から3日間の日程で、7月12日より行われる日米大学野球に出場する侍ジャパン大学代表の選考合宿が行われる。中京学院大・吉川尚輝選手や明治大・柳裕也投手など50人が参加し、24名の出場選手が決定する。

注目の投手は?

この春のリーグ戦を反映し、これまで代表メンバーだった創価大・田中正義投手や慶応大・加藤拓也投手、立教大・沢田圭佑投手、専修大の高橋礼投手などは招集もされなかった。

その代わりに、立正大・黒木優太投手、桜美林大・佐々木千隼投手の150キロ超右腕や、新潟医療福祉大・笠原祥太郎投手、東海大北海道・水野滉也投手、立教大・田村伊知郎投手など、プロも注目する投手が加わり、さらに東海大・青島凌也投手、日体大・松本航投手、東京大・宮台康平投手、名城大・栗林良吏投手といった2,3年生が多く加わった。

田中投手という存在が抜けたものの、代表のエースとして昨年のユニバーシアードでも輝いた明大・柳裕也投手の存在は大きい。柳投手を中心にリリーフのできる投手、また2戦目3戦目を投げられる投手が決定していくものとみられる。

左腕では東大・宮台康平投手の実力は高いが、神奈川大の150キロ・濱口遙大投手と比較する事になる。

投手は8名から9名が選ばれるとみられる。

注目の野手は?

大学代表ではこれまで嶺井博希選手、坂本誠志郎選手が引っ張ってきていたが坂本選手の穴を埋める存在が誰になるかだろう。明治大で坂本選手の穴を埋めた牛島将太選手か、監督(東海大・横井監督)とのつなぎ役として東海大・守屋元気選手が選ばれるか、または大学野球選手権でも実力を見せた東北福祉大の長坂拳弥選手になるか注目。

また内野手では遊撃手争いとして、ともにプロがドラフト上位候補に挙げる中京学院大・吉川尚輝選手と日大・京田陽太選手が注目される。守備と足に関しては申し分ないだろう。ただし昨年は茂木栄五郎選手、横尾俊建選手と打撃もあったが、今年は内野全体を見ても打撃で太鼓判を押せる選手がいない。その中で今春8本塁打を放った白鴎大の大山悠輔選手が打力を見せれば、サードなどで出場する事になりそうだ。

外野手は代表の実績のある立教大の佐藤拓也選手が有力で、長打力のある専修大・森山恵佑選手、東北福祉大・長沢壮徒選手などが打撃でアピールできれば選出となりそうだ。また佐藤選手と同じ立教大の田中和基選手のアピールにも期待したい。

日米大学野球(2016)出場の侍ジャパン大学代表合宿参加選手一覧 | ドラフト会議ホームページ2016 Draft home page

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