創価大・田中正義投手がブルペン投球で140キロ中盤記録か、日本ハム・巨人が視察

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右肩の故障をしていた創価大の田中正義投手が、ブルペン入りし投球練習を行った。この日は北海道日本ハムと巨人のスカウトが姿を見せた。

ブルペン投球

田中正義投手はこの日ブルペンに入り、本格的なピッチングを見せた。捕手が片ひざの体勢で受けるほど力も入っており、北海道日本ハムの今成スカウトが「見た目は144キロから145キロくらい」と話した。

この日は27球を投げ、「7割くらいで投げた」と話したが、「納得いく球も何球かあった。肩は違和感のない状態」と順調に回復している事を話した。

日本ハム、巨人スカウト視察

この日は日本ハムの今成スカウトが昨日の練習に続いて視察すると、巨人の吉武スカウトも姿を見せた。

今成スカウトは「指に掛かった球は一級品。担当者としては、いの一番に推薦したい」と話すと、巨人・吉竹スカウトも「この球筋はプロでもいない」と話し、直球の質の良さを評価していた。

復帰に向けて田中投手は「7月にある程度球数を投げてオープン戦に向かえれば」と話し、岸監督も「9月10日は大丈夫でしょう」と、秋季リーグ開幕戦に向けて調整させていく方針を話した。

9月はドラフトの大本命・田中正義投手の復活劇によって、今年のドラフト戦線は一気に最終局面に向かう事になりそうだ。

2016年度-大学生投手-右投のドラフト候補リスト

ブルペン投球にもかかわらず、日本ハム・今成泰章スカウトと巨人・吉武真太郎スカウトが異例の視察。今成スカウトは「指に掛かった球は一級品。担当者としては、いの一番に推薦したい」とうなり、吉武スカウトも「この球筋はプロでもいない」と絶賛した。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
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