青学大の杉本裕太郎外野手が東都大学リーグの日大戦でサイクルヒットを達成した。東都リーグでのサイクルヒットは19年ぶり6度目の記録。
杉本選手は188cm80kgの長身で徳島商では投手だったが高校通算12本塁打を放っていた。大学では志願して打者となると、その長打力と対応力を買われて今シーズンから4番に抜擢された。
この日はヒット、ホームラン、ツーベースと放ち、8回の打席で一番難しいとされるスリーベースヒットを記録する。長身でありながら50m6.2秒の俊足でもあり、ランニングホームランも狙えるかもしれない所だったが、ベースコーチが止めた。
青学大では同じ2年生の斎藤英輔投手が151kmをマークするなどリリーフで活躍を見せており、来年以降は先発での登板が予想される。投打に軸がそろってきた青学大に期待が集まると共に2013年のドラフトに向けて注目してゆきたい。
コメント