愛知大学リーグでは中部大の4番・清水智裕選手が今季初ホームランを放った。
打撃では大学屈指
この日の名城大戦で1点リードの7回、4番の清水智裕選手がソロホームランを放って突き放し、勝利を手にした。「しっかり自分のスイングしようと思って振りにいった結果、よく飛んでくれた」と話した。
清水選手は昨年12月の大学代表候補強化合宿でも、大学生ではトップクラスとも評価できる打撃を見せ、この春も中村優斗投手など屈指の好投手から3本塁打を放っていた。この秋はここまでホームランはなかったが、「ずっと悔しい気持ちだった。なかなか出なかったのでちょっと安心した」と話した。
その打撃にプロも注目したが、「打てるに越したことはないが、あくまでプラスアルファ。勝てるキャッチャーというのにこだわって、守備のレベルアップを一番にしてプロにいけたら」と話し、プロ志望届を出さずに社会人野球に進み、捕手にこだわって成長をしていく。
打撃で注目される清水選手、まずはスローイングで成長した姿を社会人野球で見せることができれば、2年後のドラフト会議では注目選手となっているはずだ。
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